小生が、
熱海市議会の常任委員会では、
ご案内のとおり、
「観光福祉委員会」に所属している。
その常任委員会に付託された、
3月議会提出案件についての
審査が行われ、
議案第1号、
平成20年度熱海市一般会計予算が
反対多数で否決され、
斉藤市政誕生初の、
予算案が、
常任委員会とはいえ、
”ノ~”を突きつけられるという、
異常事態となった。
反対された大きな理由として、
「中央保育園」の
建て替えに関する予算付けで、
合築を前提とする
当局側の建設予定地をめぐり、
観光と福祉の
優先順位の是非を問われるなど、
新たな課題を浮上させ迷走、
昨年12月議会では、
議会の反対意見を受け、
西部コミュニティーセンターへの移築を断念し、
2転3転し、
結果、
現在地「中央保育園」での
立替を前提にして予算付けしたため、
過去に保育園用地として
一億円近い、
巨額な税金を投入した敷地に、
観光施設建設という、
用地取得目的変更計画に対する、
一部議員の
不信感が火を噴いた格好となり、
賛成2、反対2の同数となったため、
可否同数の場合は、
委員会条例第48条の規定により、
委員長において、
本案に対する可否を採決するとあり、
委員長を務めさせて頂いている小生、
平成20年度の熱海市一般会計予算については、
通告書案件に示したように、
観光戦略室委員委嘱報酬や、
伝統文化(華の舞他)への補助金カットについて等、
反対意見を述べており、
「中央保育園」問題には、
全く触れてなかったものの、
結果として、
否決に回ったことで、
「観光福祉委員会」での議案第1号は否決された。
このほか、
12議案と5条例に関しては、
何れも全会一致で可決された。
またこの委員会終了間際、
所管職員3人が退職することが報告され、
山縣観光部長が代表して、
お別れの挨拶をして締めくくった。
午後からは、
広域行政特別推進委員会も開催された。