斉藤市長は、
昨日の本会議で、
上程議案の説明に立った際、
平成23年までに
財政健全化を図るとした
公約に基づいた、
「行財政改革プラン」の
策定までの経過を述べるとともに、
最重要課題である、
”財政健全化”に向けて、
(各市議の)
ご理解頂きたいと力説した。
中でも、
温泉料金の値上げについては、
昭和58年から、
今日までの23年間、
料金改定を先送りしてきたが、
老朽施設整備費(4%)や
財政計画分(16%)せて
”20%”の値上げにご理解を得て、
温泉事業の
健全化を促進したいとの、決意を語った。
小生のブログでは、
温泉料金値上げについて、
当局に対しての、
各界からの意見を、
中途半端にしたままだが、
近々、
本会議に進行に沿って
掲載するとして、
そもそもこの改定案は、
前述のように、
財政健全化プラス、
老朽施設整備費確保のための、
値上げ案となっている。
温泉の、
営業用は
平成10年度から18年度まで減少し、
個人用も
複数年で若干の伸びを見せたが、
全体的には減少し、
徴収料金も
減額の見込みで、
18年度実績からの
将来予測を算出すると、
20年度16%、24,28年度に
各9%の値上げ改定を図らなければ、
経営の健全化が図れないことが、
明らかとなっている。
またこの計画案だが、
来年度から”20%”値上げ、
24年と28年度に、
更に”9%”の値上げをしなければ、
財政計画は成り立たない計算となっており、
一寸先は”闇”状態の、
熱海市の
宿泊施設の経済的状況を斟酌すれば、
小生の意見だが、
温泉事業の、
早期民営化移行への
真摯な
意見調整が
緊急課題だと思うのだが・・。
さて、
掲載するタイミングを逸していた、
「松山千春」コンサートだが、
上程議案に対する質疑並びに、
一般質問の、
通告書提出〆切が、
明後日の
退庁時までと迫っている中、
考えが纏まるまで、
しばらくの間、
振り返ってみたい。
(国際フォーラム楽屋にて)
小生にとって、
「松山千春」とは、
ただ単に、
記憶に残る歌手としてだけでなく、
地元愛、
家族愛に満ち、
信頼という絆を重んずる、
時代を射抜く”語り部”として、
時折に触れ
その言動に惹かれることが多々あった。
また、
「鈴木宗男」代議士が遭遇した、
国策とも推測された、
”あの”一件でも無実を信じ、
終始スタンスを変えることなく、
友情不変の立場を貫き通して、
多くの国民の心を揺さぶったのは、
記憶に新しい。
(つづく)