今朝は、
北海道苫小牧市にある、
「グランドホテルニュー王子」、
newoji.co.jp/
1322号室で目が覚める。
窓の外には
苫小牧の街並みが広がり、
遠くには
支笏湖の東南に位置する活火山、
「樽前山」や、
製糸工場を象徴する鉄塔や
朝早くから、
噴煙を上げる巨大煙突からも、
苫小牧市の、
工業都市としての、
勢いのようなものが感じとれた。
午前10時からは、
今回の視察目的である、
苫小牧市の、
「自治基本条例」と
「健全財政化」プランについて
視察研修して、
市民生活向上を視野に、
熱海市当局に対して、
情報収集し提言する予定である。
苫小牧市では、
平成12年4月の
地方統一分権一括法案の
施行により、
自治運営体制を整備するため、
庁内検討に入り、
公募の
市民委員を中心に、
「まちづくり基本条例等検討懇話会」を
設置し検討に入り、
平成17年6月29日に、
市長に答申された、
懇話会の提言を基本として作成した、
苫小牧自治基本条例が、
昨年12月議会において、
全会一致により可決され、成立している。
平成18年12月議会といえば、
”熱海市財政危機宣言”が発令され(一ヵ月後訂正)
観光地として、
市内外に波紋を投げたのは
記憶に新しい。
財政化健全プランについては、
研修後に報告する予定だが、
今回の行政視察は、
熱海市議会の、
尽誠あつみ会、自民党市議団、
公明党、共産党に、
小生(熱海市政調査会)による、
超党会派によるもので、
公共事業3会計の
財政危機と、
大幅な料金値上げによる、
市民生活への、
”負”の押し付けを少しでも、
回避したいという、
協調姿勢が、
今回の行政視察につながった。