熱海市と湯河原町、「あしがら観光圏」で相互観光振興策に本腰!

今日は午後3時から、熱海市庁舎5階会議室において、
湯河原町との広域行政推進特別委員会が開催された。協議事項は
平成21年度の会務報告と推進事業の経過や決算、
平成22年度の事業計画案や協議会予算案について。湯河原町からは
富田町長、露木副町長を始め担当幹部職員、
土屋委員長、長谷川副委員長以下、山本、村瀬、内藤、原田、
松野、室伏(議長)、小澤(副議長)の各議員が参加した。各委員とも、






先日30日、国交省大臣が認定した観光圏整備法、
「箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏」を念頭に、箱根町の
一人勝ちとならないように、
独自の観光振興策に念頭に、熱海市と連携した
「観光圏」を整備することで、地域の伝統や食などの観光魅力を掘り起こし、
2泊3日以上の滞在を促進したいとの思いで一致した。既にご案内のとおり

観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律」は、
5月 23日に公布され、7月23日に施行される。さて、新年度事業計画は
・観光都市財源充実のための税制、財政上の措置要望について
・西湘バイパス再延伸について
・伊豆湘南道路整備の促進について
・鉄道輸送力の増強について
・下水の処理に関する事務委託に関して
・緊急事務及び消防相互応援体制の推進について
・千歳川の浄化対策及び河口の整備について
・両市町にある施設の相互利用について
・熱海市泉地区の農業振興策について
・廃棄物処理等にかかる広域的対応の検討について
観光振興施策について (箱根・湯河原・熱海・あしがら観光圏)
・し尿処理のあり方と検討会について
・湯河原厚生年金病院の存続について
・緊急時水道連絡管の整備促進について。

熱海市と湯河原町、神奈川県と静岡県の県境をまたいだ
泉地区(熱海市)を挟んで長年に渡って親交交流を重ねており、
上記の事業計画案についても全会一致で承認された。また、湯河原町は

高橋弘会長の万葉の湯の源泉や商業施設、泉地区には工場や
旧厚生年金会館ウエルネスがあり、そこには湯河原町の出入り業者だけでなく、
大勢の町民の雇用も確保されており、箱根町同様、
湯河原町とも同様の親近感を持って意見交換させて頂いた。この後、

その後夕方6時から旅館「三平荘」において、
熱海料飲食連合組合の懇親会が予定されている。
組合の方には他会派複数の市議も参加しており、小生としては
熱海市議会6月定例会を意識して、水面下で進行する
市長選、県議補選、市議補選の情報や
飲食店業界が抱える問題点等を収集できれば幸いである。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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