今日と明日の2日間、
熱海市議会の6月定例会、
各派代表議員による
代表質問が始まります。
今回は特に、
afterコロナに向けた
行政手腕を問う
議会となることを期待し、
また小生も、
そのことを念頭に入れて、
当局がどこまで
市民の危機感を共有した
答弁を行うのかが注目されます。
小生の登壇は明日ですが、
壇上での質疑質問内容と、
それに伴う前説を先行して掲載いたします。
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只今から今定例会に上程されました、
議案に対する質疑並びに
一般質問を行います。さて、
100年に一度と言われるパンデミック、
新型コロナウイルス
感染拡大の影響が長引き、我が、
観光地熱海に与えた打撃は大きく、
令和2年度の宿泊客数は前年度より、
149万1千人もの大幅減となりました。
この観光交流客減少による
機会損失、つまり、
コロナ渦にある中、
基幹産業が儲け損なった利益は
527億4千万円と試算されたのが、
市長の上程議案説明で
確認することができました、
機会損出と逸出利益による
観光関連業界や飲食店などの
休廃業や連鎖倒産が起きないか、
懸念されるところでございます。
また、
今後ワクチン摂取が普及し、
熱海市が、
感染症対策と経済活動を両立させ、
将来の希望につながるような、
例えば、昨年7月、
内閣府地方創生推進事務局が発表した
「スーパーシティ」構想。これは、
「国家戦略特区」として
地域を限定することで、
大胆な規制改革を可能にし、
今までは実現が不可能だった
最先端技術を導入して、
各地域の根本的な
課題解決に働きかけるというものですが、
熱海市は最大の課題である、
少子高齢化に対する、
歯止め対策として
AIやIT 技術を導入した
具体的な施策を
検討しているのだろうか。
また、
ピンチをチャンスに変え、
反転攻勢に向けた政策を
策定しているのかについて
お伺いし質問に入ります。