昨日の、
防衛省海上自衛隊所属の
「特務艇はしだて」
熱海港入港記念式典は、
天候も大きく崩れることなく、
無事に遂行できました。
2日目の今日も、
引き続いて、
熱海港七班岸壁にて、
一般参加者への
はしだて艦内公開等の
行事が行われることから、
明日以降に
その模様を写真を交えて
掲載するとして、
昨日に続いて、
熱海国際映画祭をめぐる
不透明な経緯の解明について、
弁護士を中心とした、
第三者委員会が
設立されたことや
その内容について掲載します。
(第1回熱海国際映画祭の赤字にかかる
処理及びその公表について)
熱海市は、
熱海市のブランド力を向上させ、
熱海市の地域経済の
一層の活性化を図ることを目的として、
株式会社フォーカス外3社の
メンバーと協同して
熱海市において
国際的な
映画祭を開催することとし、
平成30年2月1日、
上記メンバーとともに
熱海国際映画祭実行委員会
(以下「実行委員会」という。)の
立上げに参画し、同年6月28日から
同年7月1日までの間、
熱海市において、
第1回熱海国際映画祭
(以下「第1回映画祭」という。)が開催されました。
平成30年9月26日、
実行委員会は、
第1回映画祭の入場者数が
5,160人であり、その収支は、
約61万円の赤字である旨、
第1回映画祭の決算を公表しました。
しかるに、
令和元年5月10日、
「『61万円損失』決算に誤り」
「負債、実は900万円超」との
見出しの下に、
第1回映画祭の収支は、
900万円を超える
赤字である旨の
新聞報道がなされたことから、
熱海市は,
同年5月20日付け
プレスリリースにおいて
(指摘された未払費用は)
「受発注関係を証する
書面を取り交わしていない等、
債権債務関係の存在が
不確定であったため、
平成30年8月末の
決算に計上しなかった。」との
コメントを発表しました。
以上の事実を踏まえると,
実行委員会の
平成30年8月期の決算に関し
不明朗な事実があったことは
否定しがたいところであり、
この点についての
事実解明は、
熱海市関係者からの
ヒアリングだけでは
不十分であることから、
本件に関し、
第三者委員会を設置して、
中立・公平な立場から、
第1回映画祭の関係者に対しても
ヒアリングを行うことが
不可欠であると判断しました。