茶寿プラ煎とはどういったこのか、
イグノーベル賞(2003)授賞の
廣瀬名誉教授(工学博士)には、
もう一つ別の顔がある。
40年間以上続けている
Coffee焙煎に関する研究だ。
廣瀬博士は説明する。
ーお湯を沸かしその蒸気を
IH調理器と同じ方法で加熱すると、
瞬間的に500℃まで上がるから、
これで豆を焙煎します。
廣瀬博士が焙煎機で使うのは
通常100℃の蒸気を
さらに加熱した蒸気である。
つまり、
過熱蒸気を炉の中に通して
豆にあてると、
豆に含まれる水分が蒸発して、
ローストされ、
飛ばされた水分の代わりに、
豆の中に
水素を封じ込めるのが
この焙煎機の特徴で、
おいしさを引き出すという。
古い豆で淹れたコーヒーは
『酸化』が進んでいるが、
水素は『酸化』は、
”還元作用”を持っており、
水素入りコーヒーは味が落ちにくい。
今のところ確固たる
エビデンスがないことや
薬事法の関係もあって、
水素コヒーの効果や改善を
並べられないのだが、
がんの要因である活性酸素を
水素が還元することで、
がんを含めた生活習慣病の
予防効果につながるものと、
研究を続けているそうだ。
確かに云われてみれば
水素Coffeeはフルーティーで
微かに甘く苦みが口に残こらず、
博士を表敬訪問した日は
大學と博士の研究施設にある
ビタルコーヒーとで3杯試飲した。
また、何故
Coffeeに水素なのかも質問してみた。
(つづく)