熱海の将来を委ねる市長候補者は誰か。公開討論会より

今日は午前中に静岡駅新幹線改札口に到着する。
小生の知人で岡本欣訓氏(自衛隊OB)の案内で、

自衛隊静岡地方協力本部広報室を表敬訪問、
ここのM広報室長と面談して、来年春、
就航予定で横浜鶴見で建造中で、先の
熱海市議会9月定例会にて質問している、

掃海艇はつしま就航記念に関連する、例えば、

観光地としてのインバウンドも含めた、
観光客や市民に対する防災や減災をPRし、
安心安全の心構えや啓蒙活動を一過性ではなく、
恒常的なものを目的とした、プレイベントの
実現が可能か否か、専門官の見解をお聞し、

防災講習的プレイベントのヒントを頂戴した。

詳細に関しては今公開できる状況にないものの、
上記関連おウランが具現化されることで、
熱海の知名度がさらに向上すると確信し帰熱した。

さて、昨夜の公開討論会、小生も傍聴したが、

熱海ネット新聞から抜粋して要点だけ記録する。
・・・・・・

熱海市長選は3人が立候補を表明、
かつてない混戦の様相を呈している。

熱海市が直面する駅前広場、観光や地域経済、
人口減少などの課題に対し、
名乗りを上げた予定者たちはどう考えているのか。

◇出席者(抽選順)
田中秀宝氏(熱海市議)
斉藤栄氏(熱海市長)
森田金清氏(前熱海市観光協会会長)

◇司会=池田健三郎氏(経済評論家)

―この4年間の斉藤熱海市政の採点とその理由は。

【田中】51点。市内経済の再生に結びつく
市長独自の考えによる政策が皆無だった。
逆に思いつきで

湯らっくすマラソンを中止するなど混乱させた。

しがらみがないこと、官僚としての
経験・経歴を生かした国とのパイプを期待したが、
結果として実を結ぶ政策は示されなかった。
篤志家からの寄付で梅、あたみ桜、ジ
ャカランダを整備したことは否定しないが、
もたらしたのは
ローソン熱海サンビーチ店の開店だけ。
お宮の松の前のつるやホテル跡地は
手つかずのままで景観的にも問題だ。

【森田】15点。展望もなく、
常識を超えた高値で購入した
旧岡本ホテル跡地が全てを代弁している。

あの跡地は競売物件。
市が本当に欲しいのであれば、
競売に参加すべきだった。
それをある不動産会社から買い、
儲けさせる結果となった。少なくとも
1億円は節約できたはずだ。
医療費の無料化を中学生まで拡大、中学校の統合、
ADさんいらっしゃい事業以外は
プラス評価は見つからない。
高齢者が増加しているのに高齢化福祉予算を
大幅に減額していることもマイナス評価だ。

【斉藤】80点。平成18年12月に
「財政危機宣言」を行い、
市の財政の健全化を図るべく取り組んできた。
2期8年で市の不良債務(赤字)を
40.9億円から6.9億円に減らし、
大型建設事業と併行して
基金残高(貯金)も25億円積み立てた。
職員数を21%削減し、
職員給与を30.6%削減した。
学校の統合、水道料金の値上げ、
ゴミの有料化なトップとして嫌われることを
たくさんやってきたが、今ようやく
熱海には元気になりつつある。
熱海は確実によくなっている。

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村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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