今日で熱海市議会3月定例会は閉幕、新年度予算議会とあって議案は多かった。ただ、
基幹産業の長引く不況、少子高齢化の加速とそれに伴う税収の大幅な減少、と、
熱海温泉を取り巻く財政的環境はスモック状態に覆われており、小生、
齊藤市政を是々非々で応援するとはいえ、305億円以上もの起債を前にして、
ムダな税の垂れ流しの厳重チェックの姿勢で質疑に挑んだものの、結果、国保に関して、
一部議員の反対はあったものの全議案がすんなりと通過し閉幕となった。
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そのまま庁舎控室に残り午後1時と午後2時の来客に応じた。(明日詳細)さて、
その熱海市の借金だが、予算が採決された現時点で約305億7千万円となったことで、
齊藤市長が本会議場で小生の質問に答弁した内容を掲載したい。
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・・・・ 「斎藤市長」・・・
ー熱海市政調査会、村山憲三議員のご質問に、答弁申し上げます。
私からは、特別会計を含んだ本市の借金総額についてのご質問に、お答えいたします。
平 成25年度予算に計上いたしました市債30億6,890万円につきましては、
三大建設プロジェクトに伴う増額であります。建設事業に係る起債は、
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本市の資 産形成につながるものであると同時に、
建設された施設を長期に利用するため、
それを利用する将来の市民、後の世代の市民の方にも
借入金の返済という形で建 設費用を負担していただくものであり、
現役世代と後年度世代との負担の平準化をするものであります。
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23年度決算における本市の市債残高 に ついては、
◯一般会計では165億1,226万円
◯特別会計の合計では3億8,994万円、
◯公営企業会計では、水道事業会計28億2,299万円、
下水道会 計103億7,328万円、温泉会計4億7,242万円であり、
本市全体の市債残高は305億7,089万円となっております。
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私が就任した18年度決算 における市債残高は366億9,776万円であり、
18年度決算と比べ市債残高は61億2,687万円、率にして16.7%減少いたしました。
しかしなが ら、住民1人あたりの残高に換算すると、
まだ低い数値ではないと認識しております。今後も、
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市税収入が年々減少する一方で、社会保障費等の支出が増大することが見込まれる中で、
償還能力に十分に注意しながら、将来の長期間に渡って
市債の返済が可能となるように、慎重に実施事業や借入の規模を選択して、
計画的な財政運営をしてまいりたいと考えておりますー