今朝のニュースから拾った懸念材料は、放射性物質の拡大汚染だ。
福島県の畜産農家から出荷された牛肉42頭から、
高濃度放射性セシウムが検出されたという。子供への影響や
風評被害を考えると、恐ろしいことである。全国に波及しないよう、
囲い込む筈の放射能物質が、食品を通してバラまかれるとは。
国や県の検査機関の怠慢にレッドカードだ。にして、
毎日毎日メデァイが垂れ流す、放射能汚染のニュース。知識は広がるものの、
汚染に無抵抗な国民の一人としては、朝令暮改政権に腹が立つ。その上、
放射能汚染、脱原発、円高、今後想定されている連動型大地震等々、
政府は3:11以降、その対応の拙さから被災地を始めとして多くの国民に
精神的外傷を与え続けている。その責任は極めて重いのだが、
混沌とした政局の流れを演出しつつ、焦点をぼかす姑息さも見え隠れする。さて、
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熱海市も連日猛暑続きと節電で、観光業界を始め、
市民の士気を鼓舞する希望の光が見えて来なかったが、今夜の宵宮祭から
来宮神社例大祭(熱海こがし祭り)が始まった。これを機に、
新しい熱海の誕生を祈して、市民の一人として厄落としに汗を流したい。
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こがし祭りと云えば、夏祭り。夏の熱海はサンビーチが主役。しかし今年は、
前述のように福島原発事故の影響による放射線物質の汚染が怖い。
そんな懸念が広がる中、熱海市市民生活課環境企画室防災室から
空間放射線量率測定検査の実施結果について、
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それによると海水等放射能測定結果(財・食品環境検査協会/7月1日採取)
熱海サンビーチ、長浜海水浴場、あじろ温泉海水浴場、
伊豆山港、初島港の5つの調査地点において、
ヨウ素1-131、セシウムCs-134、セシウムCa-137の放射能濃度検査で
全てに検出なし、と、明るい話題がフックスに乗って飛び込んできた。
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その他、水道水についても上記放射線濃度検査が実施されたが、
海水に続いてヨウ素、セシウム2種とも検出されなかった。詳細は
熱海市のHPを参照して下さい。で、今日はその他、
消防署職員の案内で過去2年間で休廃業した寮・保養所の一部を視察する。
昨日のDR渡辺のコメントや静岡新聞に掲載された、
熱海再生案や残照ハウス創設のヒントを得ようと回ったことで、
消防署が把握していなかった名称変更営業や、
建物が取り壊されたりしている物件もあり、視察はムダにならなかった。