今日は予定を早めて熱海駅に戻る。姫路駅10時1分発のひかりに乗車、
熱海駅に到着したのは午後1時ジャスト。本来であれば、
京都駅に途中下車し午後2時に、駅構内の喫茶店で
打ち合わせる予定だったが、
月末でもあり経営者として時間的余裕が少ないようなので、
来月中旬に仕切り直しすることで、早めの帰宅となった。
・
今回の2泊3日、実に収穫の多い出張だった。ありがたいことである。
こうして、あちらこちらの友人知人からお声がかかる度に
情報収集だけでなく人脈も広がる。考えが即、
行動に移せるのも元気な証拠である。うん。
・
高橋弘会長(万葉倶楽部)は温浴施設を60歳で起業した。草案から、
成功への経営ノウハウに至るまで具に観察してきた者の一人として、
このまま埋もらせてはもったいない。会長から常々、
「脇が甘い」「ツメが弱い」と叱咤激励されてきたが、
3:11以降の日本の激動期はまさに熱海にとってもチャンスである。
新しい熱海の創造が可能となる。また、小生自身公私ともに、
新しい仕組みを作れるチャンスとも捉えている。それも、
熱海を軸として仕組みを構築できなければ意味がない。よっしゃ、
今こそ会長に恩を返す時だ。会長の実行力の100分の一を目標として、
小生65歳を機に、熱海市内に新しい熱海に方向性を模索して、
一つのビジネスモデルを具現化できるよう、努力したいものである。
・
これまで生ニンニク栽培、生ゴミ処理施設等々の農業振興策や
サンデッキ解放による市内飲食団体へのビジネスチャンス拡大、
イベントによるまち起こしと、官民恊働で具現化できた案件から、今度は、
日本映画監督協会有志によるコミュニティホーム(仮称残照ハウス)設立と
企業誘致に標準を合わせている。どこまで出来るかは定かではないが、
残照ハウスも視点を変えれば高齢者専用住宅の進化系であり、
休業中の寮や保養所、別荘等の再利用や雇用、
市内建設業界への福音としたいものである。人が喜ぶ先に商機あり。さて、
・
酒断ちしてかれこれ5年。長い期間酒に費やした金銭に比べ、
収集情報、人脈形成に要した宿泊代や交通費の費用対効果は計り知れない。ただ、
酒断ちして失った知人も多い。で、昨夜は、
・
芦屋市で塾を経営する馬場雅大氏の案内で、姫路市内の家島で
海苔養殖、製造販売業を営む、梅崎一郎氏と、
兵庫県漁業協同組合連合会・のり海藻事業本部長の
高瀬博文氏とお会いする。用件は、
家島ののりと坊勢の鯵を関東地方に販路を拡張したいとの相談と、
競り入札業者枠についての案内など、素人には少々荷の重い話しのようだったが、
捉え方一つで、熱海に取っても有意義な情報でもあった。
・
家島をウィキペディアからご案内する。
家島は姫路の沖合18キロ、瀬戸内海東部に浮かぶ島である。
淡路島や小豆島、本州に囲まれ播磨灘の海域に属し、
産業は採石と漁業、海運業が主である。高度経済成長期には
西島や男鹿島から切り出された石が
護岸工事や海面埋め立てのために本州に運び出されていった。
関西空港埋め立てや大阪城の石垣には家島石が運ばれている。また、
漁業は暖流と寒流が交差し漁獲高も高く、坊勢の鯵は小型ながら有名だという。で、
川飛で仕入れた情報開示をする前に、
・
水上バイクと熱海市の考え方の最終章をお届けする。
ー海水浴場の管理者としては、ジェットスキー自体が悪いのではなく、
長浜だけでなく湯河原方向や伊東方向から来る
ひと握りの心無い愛好家が、ジェットスキー全体を悪者にしていると考えています。
そのため、長浜の運営者側には、長浜のジェットスキーと
暴走行為をするジェットスキーを区別するための措置(例:フラッグの設置など)や
安全運転指導の徹底を条件付けしているところです。
船舶(ジェットスキー)の海上運行のことであり、
・
熱海市では規制条例化ができないことから、大変、歯がゆく、地味ではありますが、
見過ごすことなく注意や勧告、関係者によるパトロール、
規制区域の周知などを継続していく所存です。今後も
事故が起こってからでは後手を踏むこととなりますので、
出来る対策は講じてまいりたいと考えています。 観光施設課 長津