村山けんぞうの選挙事務所、政策を問う選挙戦へ静かなスタート。

今日午後1時から、小生の自宅ビル地階(咲見町ムラヤマビル)にて、
熱海市議会選に向けての選挙事務所が静かにスタートした。振り返れば、
今回で7回目となる市議選となるが、今回が最も、厳しい選挙になると自覚している。
過去3勝3敗。3連敗の後の3連勝だが、今回は、東日本大震災という、
これまでの価値観を一掃する天災が、東北関東圏に大きな爪痕を残したまま、
原発事故、計画停電と日本経済をズタズタにして、居座り続けている。
熱海温泉もしかり。今や沈没寸前、否、
間接停電による影響が大きく、観光客が消えただけでなく、
解雇パニックを引き起こしてるのだから、風前の灯火状態、と、云うべきか。

そんな最中の統一地方選となった。市民の関心は選挙どころではないはずだ。
中には、このまま座して死を待つのか、逃げ出す方が賢明なのか。
追い込まれている事業主は多いと推察している。こんな時こそ、出番である。
ピンチをチャンスに変えなくては、子世代、孫世代に合わせる顔がない。と、
内心思っている。新しい熱海を創造するためにも、
これまで培ってきた人脈と経験を生かし、絶対に勝たねばならない。
しかしながら、世間は自粛ムード蔓延である。とは云え、
下向きで世の中が良くなるとは思えない。実現可能な政策で、
市民に夢と希望を与えられるよう、駆付けて頂いた支持者の皆さんに、
演説調にならないよう心がけ、今ある不安を払拭し、少しでも夢を持って頂けるよう、
語りかけるようにしてアドリブを交えて話をさせて頂いたが、原文を掲載する。




ー皆さん今日は。ご多用の中、お越し頂きまして、心より御礼申し上げます。今、日本は、
これまでの価値観を一変させてしまった、
東日本大震災と原発事故という未曾有の大災害に遭遇しております。熱海温泉もまた、
計画停電という、間接被害のまっただ中にあります。
中長期的な予約がままならない、宿泊施設は壊滅的打撃を受けています。この影響で、
相次ぐ解雇問題が浮上し、観光地としての機能は麻痺し、復活もメドも立っていません。

誰が、熱海温泉を救えるのか。このピンチをチャンスに変え、机上の空論ではない、
具体的な構想やビジョンを描けるリーダはいるのでしょうか。

今回の選挙は、そこが問われる戦いにしなければなりません。
抽象的な言葉を繰り返す、しがらみ選挙にするのか。市民の選択如何で、
子世代、孫世代が安心して暮らせる、新しい熱海誕生の布石となる、
重要な市議会選挙となる、と、私は認識しています。
では、村山の具体的政策を、具体的に述べさせて頂きます。まず、
自粛自粛では、観光地は潰れてしまいます。では、
熱海を復活させるには何が必要なのか。云うまでもありません。

熱海にお客を呼ぶことに尽きます。極端な話し、
熱海はそれ以外に助かる道はありません。ですから、
熱海温泉の代名詞ともなっている、海上花火大会を、
全国に先駆けて、復興の、狼煙として、
全国に発信することであります。その予算は既に3月議会で採決されています。

チャリティ海上花火大会と銘打ち、被災地や2次被害地に、
夢と希望を与える、復活の狼煙を上げてアピールすることであります。
庁舎分庁化建設計画を没にして、建設基金約6億5千万円を全て、
花火やイベントに使ってお客を呼ぶことで、
宿泊施設や外食産業に賑わいを取り戻すくらいの、
決断がなければ、熱海はこのまま沈没してしまいます。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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