熱海市新消防庁舎建設直しで、どうなる、分庁化建設計画!

今日の日曜日は愚妻を伴い、南熱海地区の後援会の方々へ挨拶回りをする。
今から約30年前に遡る。現在の自宅ビル(咲見町)に転居する前、
昭和47年から、11年間ほど、下多賀中野に住んでいた。古い話しである。
ここで生活したエピソードは山ほどあるが、中でも、恩人の一人
「間幹夫」氏(ニコー役員)には感謝している。理由は、

小生の自宅を引き継いでくれたからである。その譲渡代金を頭金にして、
今の咲見町に移り住めたのだから、頭が上がらない。また、斡旋して頂いた
間氏が役員を務めるニコーの、雨宮嵩彦社長には連帯保証までして頂いた。本当、
雨宮社長と間氏には愚妻共々、心より感謝している。今日は、
その間宅の駐車場をお借りして、昔住んでいた町内の挨拶回りする。



ここは住宅地として発展を遂げており、候補者に取っては
大きな票田となっており、草狩り場ともなってる。今期、
この地域を代表する2人の大物市議が相次いで逝去したことで、
現職と新人で激しいつばぜり合いを演じているが、そこは小生、昔のよしみ。である。

ず〜ず〜しく、気合いを込めて、”肩”を入れさせてもらわなければ、当選は覚束ない。
今日は10数軒挨拶出来たが、訪問先では、計画停電についての質問が多かった。

計画停電で視界を失った旅館業者や飲食店の経営悪化が、
税収にどう、ハネかえってくるのだろうか。小生が提言する解決案は一つ。
ムダな公共事業を根本から見直すことだ。このままでは、

市税を始め、入湯税、別荘等所有税の大幅減収は避けられず、
特別交付税も多くを望めない。市政運営が暗礁に乗り上げるのは目に見えている。ただ、
朗報は既報の通り、清水町駐車場(旧長崎屋跡地)への
新消防庁舎建設に赤信号が灯ったことだ。





東日本大震災によって、これまでの安全基準が根底から覆り、
想定外の災害と関連する大事故が相次いだことと、今回の地震を通して、

現庁舎の耐震構造が意外に堅牢だったことと重ね合わせ、
単独事業である、分庁化建設計画を根本から見直し、庁舎建設は凍結して、
庁舎建設総工費19億5千万円を、間接被害で動きの取れない、
市民の生活支援に転用することが、熱海を救う第一歩となるのだが。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top