東日本大震災の被害地へ温泉の宅配続々、どうする、熱海温泉!

午前11時から、庁舎内にある控室にて、市内泉地区、
桜ヶ丘自治会の役員との話し合いをセットしていた。来庁頂いたのは、
3月11日に発生した、あの、東北関東大震災発生時に、
大地震を共有した、大関ご夫妻と自治会副会長さんのお3方。目的は、

◎別荘地住人と町内会との共生とルールづくりについて、
◎水道料金支払い履行とサービスの範疇に関して、
◎自治区内の水道タンクから市営タンクへの給水とその責任範疇についてなど、
町内担当の小林広報室長と水道に関しては、
山田公営企業水道課長のお二人を交えての話し合いとなった。

熱海市と町内会組織、自治会との線引きについてはこれまでも、
別荘地開発業者と自治会との間の約束事が先行しており、
大関さんご夫妻のように、別荘地としての用途だけで居を構えており、
これまでは約20年間もの間、会費や事業内容については、
自治会役員に任せっきりで、直接運営にタッチして来なかったのだが、2年程前、
自治会役員変更の際に、引き継ぎ事項を通して、
浮上してきた数々の不信感を払拭すべく、市に関係する案件に関してのみ、
独自調査を行っているところだった。



この地域を開発した業者の倒産などで、水道管埋設図面などは紛失しており、
老朽管の取り替え工事に関して等、納得出来ない問題が多く横たわっているようで、
熱海市としても、直接介入出来る案件でないため、
対応の難しさを浮き彫りにした話し合いとなったが、まっ、そこはそこ、

何度も繰り返すが、大地震を一緒に体験したことで、親近感は強く、
案件処理については前向きに矛先を納め、少し、時間を頂いた上で、
上記の質問にお答えすることで、解散した。午後からは、

明後日締め切り予定の、選挙公報掲載文についての、文書のまとめに入り、
選挙ポスターについてのデザインもほぼ、印刷屋さんに出稿できるまでに。さて、

今晩放送された、TVの受け売りだが、やっぱり、ついに、各地の温泉地から
大震災被災地へ温泉の宅配が始まったのである。このニュース、原発の恐怖を一時でも、
払拭させるような話題で、心が”ホット”させられた。この温泉の宅配については、
小生のブログのコメント欄にも多く寄せられており、関係者に話しをしたのだが、
今のところは、残念ながら実現に至っていない。ただ、31日には、
熱海市長と我々市議会会派代表者との間で、緊急経済対策について
話し合いが予定されており、その席でも、温泉宅配について質す予定である。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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