熱海・新年観光3団体賀詞交換会。どうなる、今年の熱海温泉、景気浮揚なるか?

今日は役所の仕事始め。午前11時からは、恒例の、
熱海市観光3団体主催の賀詞交換会(商工会議所2階会議室)が開催された。
鵜沢商工会議所会頭、斉藤市長、田中市議会議長等による、
今年の熱海温泉に対する、それぞれの立ち位置から推測した、
希望的観測を聞き流しながら参加者の顔ぶれを観察する。出席者は年々、
我々議員を始め、市や県、その外郭団体等に属する関係者が多く占めており、
新規観光事業への新しい顔ぶれが見えず、
熱海市の基幹産業の実情が見て取れた。唯一、元気だったのが
藤田会長以下統一された熱海青年会議所幹部諸君。場の雰囲気を盛り上げる
明るさが印象的だった。冒頭、鵜沢会頭は、
例年になく市議会議員の参加者が多いことに振れ、
ー今年は統一地方選があるからーと、ジョークを噛まし笑いを取った。





流れ解散となった賀詞交換会の後は。ツイキャスメイトの
星野寛治氏(ホテル相模屋支配人)や牧野伊豆山観光協会長と写真に収まり、

大山、稲村、田中、蛭川、米山の各議員と桜井議会事務局長を交え、
浜町のイタリアンレストラン「かぎや」に立ち寄った。ここでは、
副市長人事や、4月の統一地方選への立候補者情報等をテーブルに乗せて意見交換する。

あくまで噂の域を出ないのだが、
市議会新人候補に関しては、多賀地区から一人と市内から既に、
市長サイドの候補者として名乗りを上げていた(?)飲食店経営者、
補欠選でも立候補している民商系新人と新たに
民主党から新人候補者一人の出馬が俎上に上った。話しをし烏合すれば、今のところ、
定員17名に対して、プラス3程度の少数激戦になりそうである。正直、

小生思うに、誰が出て来ようが、今の熱海市には、即戦力が不可欠である。
これまでの熱海市議会選挙に対する市民の関心は、政策的な選択視より、

地縁と血縁、組織のしがらみなどを重視する風潮が強く、事実、勝敗を決してきた。しかし、
斎藤市長が票を伸ばした背景には、新しい定住者の期待票が多く含まれており、
今年の市議会選挙は、有権者の関心を集める、
他候補者との違いを鮮明にする戦略を前面に打ち出すことができれば、
投票率を上げることができると確信している。その為にも、3月議会では、

行政のムダを省き、その財源を活用して、昨日ご紹介した、
島根県壱岐諸島中ノ島「海士町」を見本として、
地域経済活性化への提案を通告書にまとめることができれば幸いである。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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