今朝早く、高橋弘会長から電話が入った。夕方から北海道に飛ぶという。
急用で、旭川万葉温泉に向かう。ということだった。今日は午後6時から、会長と、
オリンパスギャラリー東京(神田小川町)で開催される、
山岸伸氏(写真家)のオープニングパーティに参加する予定だったので、
一瞬、肩すかしを食った格好となった。しかし、小生は運が強い。
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高橋会長のフライトが夕方の便で、おまけに、午前中には
歯の治療で上京しているという。写真展のオープンは午前10時。それなら、
小生が早めに熱海を発ち、東京駅中央改札口で合流すれば、義理は欠かない。結果、
午後12時31分発のこだまで上京する。会場に到着したのは午後2時。会場では、
山岸伸氏を始め蓮見女史やスタッフの丁寧な扱いに恐縮する。
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写真展のタイトルは、GIRLS PEN COLLECTION。
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会場には約一時間ほどお邪魔をして、心を通じ合う。北海道に発つ時間が迫り、
通りに出てタクシーを拾う。会長を乗せたタクシーを見送り、小生は余った時間を、
銀ブラしたり、ヨドバシカメラで時間をつぶして、午後6時少し前に開場に戻る。さて、
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パーティの模様は動画でお伝えすることにして、昨日、
本会議に登壇した小生の通告案件と壇上スピーチから、熱海温泉の実情をお知らせしたい。
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村山憲三でございます。ただ今より、九月定例会における、
市長の所信表明に関する質疑並びに一般質問をさせて頂きます。
先ずは市長、並びに補欠選で当選された同僚議員に対しまして、
心よりお祝い申し上げます。さて、今回の市長選を振り返ってみれば、
民意と熱海市の方向性も見えてくるわけでございます。それは、
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旧態のしがらみ市政に戻すのか、或は、このまま、行財政改革を進めるのか。
二者択一。市民にとって大変分かり安い選択となりました。私自身、
正直申し上げて、どちらの候補者を支援するか迷いました。
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決断した理由の一つに、前市政の三役を含む、天下りOBの、
新人候補者に対する露骨なまでの支援活動がありました。他方、現職は組織を作らず、
給与の大幅カット、退職金辞退を明言し、公用車は一切使用せず、
篤志家からは2億円もの寄付を募り、梅園や糸川沿いの整備をして、まちの
再生を促進しているわけですから、どこから比較検討しても、
代える理由は見つからないのであります。結果、
大差を付けての勝利となったわけであります。ただ、戦いは始まったばかりでございます。
何と云っても、
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いの一番に着手しなければならないのが、熱海の景気回復であります。
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熱海の基幹産業が壊滅の危機に瀕しているのは、ご案内の通りでございます。市長は、
何をやるかではなく、即座に、
財政再建をどこから着手するのかが、最重要課題となるわけでございます。
(つづく)