今日午前10時から、熱海市議会6月定例会を前に議会運営委員会が開催された。
熱海市庁舎5階第一会議室には正副議長を始め市議会各派代表者が顔を揃えた。
協議事項は、提出予定15案件と会議日程及び会期、
議運や付託委員会、上程案件に対するする各派との政調会の日程等。その他では、
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川口健議員からホテル100石の先月末の閉鎖とOホテルの問題に関連して、
雇用や業者への未払い等、踏み込んだ発言をもって当局の見解を質した。
桜井副市長は失業保険や再雇用等検討材料は多いと顔を曇らせ、
斎藤市長はその答弁に補足するカタチで、
市内経済への影響は大きいとし、ホテル旅館協同組合と協調して再雇用への面接、
業者救済には商工会議所と連携して対応にあたりたいと、
一歩踏み込んだ考えを示した。また、佐藤元昭議員からは、
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—先日市長は、読売新聞の取材に対して
観光に対する補助金を削る発言をしているがーと質した。市長は、
—入湯税に連動した補助金内容を検討したいーと発言したと、
記事内容と微妙に食い違っていると訂正するに止めた。またこの議運の後、
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各派代表者による第2回議会検討会が開かれた。では
各派が持ち寄った議会検討会への提言を順次要約してご紹介する。
・・・ 民主党・市民クラブ議員団は、
—私たちは、現在までの議会の状況は
本当に市民の期待に完全に応えているか、甚だ心もとない状況だと思う。
傍聴者もケーブルテレビ視聴者にも感銘を与え、
議会への関心を呼び起こすために、議案審議のあり方と委員会構成、
議員報酬について、議員定数についての提言する—として、
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議員報酬は第3機関による判断、財政が厳しい間の臨時措置、
19人の議員定数に対して4人減の15人とすることなどを盛り込んだ資料を配布した。
これに真っ向反対の意見書が自民党議員団尽誠あつみ会議員団から提出された。
(つづく)