明日の6月定例会最終本会議を前に、今朝10時から
熱海市庁舎5階会議室において議会運営員会が開催された。任期に満了に基づく
教育委員会委員の任命や人権擁護委員候補者の推薦、
後期高齢者医療制度廃止を求める同意案件他発議案6件と、
議会常任委員会委員(特別委員含む)の選任等が追加議案の上程説明があり、
各派代表委員による討論が行われた。議運の直後には、
・・・・議長応接室にて、第4回議会検討会が開催された。
協議事項は行政視察、委員会員の任期、議員定数等意見交換された。
概ね、行政視察は時代のTPOに合わせ柔軟対応、委員会委員については2年、
議員定数は15人〜17人、9月定例会にあわせて、
来年の統一地方選での熱海市議会議員定数は17人となりそうである。
午後1時からは、当局より第4次熱海総合計画案についての説明が、
議員全員(一人欠席)の出席のもと行われたが、
今後10年、熱海の方向性を決める重要課題だけに、
拙速に事を進めるべきではないとした意見が多数を占め、結果、
当局側の意図は腰砕け、根回しの悪さを印象づけた。さて、今日は、
・・・・午後6時から、新かど屋にて市内飲食業組合の懇親会があり、
その後は、箱根「天成園」(高橋弘会長)での
清水アキラさんの誕生会にお招き頂いており、早めにブルグアップしたい、
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・・憲三の6月定例会、再質問・・
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過去4年間の職員退職手当総額が、公営企業会計職員を含んで
36億8,054万余円。退職手当債総額が17億5,490万円ですか。
ふ〜む。であります。市民感情を逆なでするような、
職員に取っては夢のようなはんしであります。それでいて、
・・・65歳以上の高齢化率が35%、
一人当たりの市民所得262万円。経常収支比率89%。
市民一人当たりの借金残高47万4千円。という数字であります。これらは、
基幹産業存続の危機を前に身動きの取れない足かせであります。
・・・私はブログを発信して
熱海市の財政危機を軸に行政に対する辛口批判をしつつ、
問題提起していますが、批判する前に具体的な再生案があるなら、
示してみろ。と、厳しい意見も届いています。
市政や観光団体、市民に受け入れられるかは別として、私なら、
という観点から再生案を披露させて頂きます。それは、
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中国人旅行者へのビザ緩和と対応、
雇用を含めた市内経済活性化への施策として、ズバリ、
・・・・・・・
旧つるやホテル跡地とホテル百万石施設を買収することで、
一気に再生の道は開けると考えます。現在、工事凍結、事業撤退するなど、
熱海市基幹産業の不採算性の象徴的物件を買収することで何が生まれるのか。
・・・450億円以上を投資したといわれる、
早川にある旧グリーンピアは小田原市が約8億円で買収しました。現在は
ヒルトンホテルに賃貸している訳でございますが、
連日多くのお客で賑わいを見せ、
雇用促進や地元業者への門戸を広げています。固定資産税のかからない
賃料だけの運営法人は、サービスを充実させ、
日本からだけなく海外の旅行者も大勢獲得しています。
旧つるやホテル商業施設についても、
庁舎問題や観光会館、店舗やイベント広場として交通アクセスも万全の、
官民融合施設として大きな期待を持てるわけであります。
資金的にも少ない予算で買収可能だとの、情報収集もしています。(つづく)