斎藤市長と熱海の未来を考える会に出席する

今日午後5時から、熱海起雲閣音楽ホールにて、
斎藤栄と熱海の未来を考えると題された、大塚商会の
大塚会長(ホテル相模屋オーナー)と斎藤市長との対談が催された。
主催は熱海塾。小生には塾長の山田好和氏から案内状が届き、
平石啓三郎氏(小生の後援会長、関東警備社長)をお誘いして顔を出す。

//// 篤志家として著名な大塚会長からは、




☆梅と一緒に咲く熱海桜は珍しい。神社仏閣へは枝垂桜。
☆観光客目線に立って電線地中化の促進、子連れが集まる観光地化促進。
☆歩いて楽しい銀座通り再生に、狭くて斜めになっている歩道改善、
土日、祭日は歩行者天国にするなど、一方通行案も含めて検討できないか。
☆シャッター通り空き店舗を、観光客用駐車スペースとして解放できないか。
//// 斎藤市長からは、大塚会長との出会いにふれ
就任直後の財政危機宣言を掲載した、日経ビジネスをきっかけに、
大塚会長が庁舎を訪問し、
☆日本一早咲きの梅と桜で熱海を売ったらどうかと、再生案を具申し、
熱海梅園を日本一に相応しい施設に改善する費用として、
約2億円以上も寄付して頂いたことで梅園有料化が浮上した。
☆今年の梅園入場者数、239,000人。歩いて楽しいまちづくりをめざして、
熱海のへそとして、銀座通りから湯前神社を結び大湯間歇泉から、
湯煙が立ち上る雰囲気を観光客に提供したい。等など、抱負を述べた。
//// 市民参加の対談企画そのものは評価できるものの、
民間観光団体関係者や市議会議員、市職員などの顔は見られず、
熱海の未来を考える、というテーマでありながら、
今そこにある危機に付いては、残念ながら封印されたままで、
些か消化不良の感は否めなかった。ただ収穫は、
・・・・・・参加者の一人から、
ゴミの有料化に伴う生ゴミ処理に関して手が上がり、
エコプラント焼却炉への重油負担と環境への悪影響について指摘があった。
・・・・ この問題、小生が推進してきた、
生ゴミの堆肥化(有機肥料化と地産地消)と循環型生ゴミリサイクル、
認定農家による生ゴミ収集と行政の取り組みに関する質問でもあり、一言、
補足したかったのだが聞き役に徹したことで、見えてくるものは多かった。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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