今日は、朝から咲見町町内会の日帰りバス旅行に参加する。この
親睦バス旅行は毎年恒例行事となっており、
おししい昼飯、をテーマに、日帰りできるコースを町内会役員が選定する。
今年は、鎌倉鶴岡八幡宮周辺を散策し、昼食は、
三浦三崎「たちばな」にて、
マグロ食べ尽くしコースを堪能した後、港内にある、
うらり三崎フィッシャリーナ・ウオーブにて特産品を選び、帰りに、
リニューアルされた江ノ島見物という行程が組まれた。
小生の住居は、熱海駅から銀座町方面に向かって、
徒歩で7〜8分の所にある咲見町に属している。早いもので、下多賀中野から、
この地に転居してから既に28年が経過しているが、
町内のバス旅行に参加したのは今日が初めてである。今年は、
町内の敬老会には訪中が重なって参加できなかった事もあり、
町内の皆さんに存在が忘れられないという事も然ることながら、
例年参加している愚妻から、親睦旅行は熱海にとっても参考になる。と、
観光地として学ぶべき商売のあり方を確かめる意味もあった。
バス旅行には総勢30名が参加し、小生は、熱海後楽園の同期生で、
現在町内のマンション管理人を勤める、ゴトウさんと、
ゴトウさんのマンションの住人、モトオカさんが座る最後部に腰を下ろす。
車内では、モトオカさんから市政に関する厳しい質問も飛ぶなど、
参考となるご意見をありがたく拝聴する等して親睦を深めた。
鎌倉八幡に到着したのが、午前9時30分。既に修学旅行生を始め、
多くの来観者が詰めかけており、歴史と文化に裏打ちされた神社仏閣が、
ツアーの観光コースに組み込まれ、行政と市民が一体となった
まちづくりのもと、盤石な観光資源として存在していた。熱海にも、
伊豆山神社や来宮神社等歴史においては、引けを取らない神社仏閣はある。
来宮神社は樹齢2000年の大楠を拝観する観光ツアーに目立っているが、
鎌倉幕府と縁の深い「伊豆山神社」を観光の目玉としてリニューアルし、
ご利益を目玉に、観光地熱海の再生に繋げれないものか、
一度、伊豆山を面白くする会のメンバーに話しを持ちかけてみたいもの。
鎌倉鶴岡八幡宮の鳩サブレーに匹敵するような、銘菓の創作を、
熱海に数ある菓子業界の方々と研究開発するなど、方法はある筈だ。
ここまでが、鎌倉鶴岡八幡宮を散策して気づいたことである。
明日は、三浦三崎と江ノ島神社に関して報告したい。(つづく)