今日は、朝10時から「維坊職業学院」を訪問する。結んだのは、
趙岳氏(山東新聞網・合展動画社長)。維坊市内で
13,000人の在校生が学ぶ、マンモス学校で、来年度から日本語学級設立を
検討しているとのことで、山川宏之氏(国際観光専門学校副校長)、
塩野靖氏、小林常男氏に通訳の藩建寧氏の4人で、
今後の日中の留学生や教員の相互交流などについて、学院側の、
姜樹軍副院長、梁国浚主任教授と話し合った。詳しいことは話せないが、
留学生受け入れに関して双方の学校の理念が共通しており、
今後の進展期待できる絶好の機会となった。昼食は学院側との親睦会となったが、
午後1時からの「山東科技職業学院’」との説明会に間に合うようにして、
姜副院長等学院側の職員と再会を約束して別れる。
一度ホテルに戻り、「山東科技職業学院’」が用意した車2台に便乗して、
3ヶ月ぶりで、王永智副校長以下幹部職員と山川副校長との姉妹校提携、
留学生受け入れに関する説明会を予定されていたが、
小生と小林、藩氏の4人は、塩野氏と山川氏を残し、ホテルに戻る。
午後3時には、
黄敬文氏(山東新建業集団有限公司会長助理)の案内で、開発中の、
九龍澗生態旅行度假観光区視察やその後、直営する
雲湖暇日酒店での懇親会が用意されていた。
黄氏と小生との経緯については、先ず、7月に通訳として同行した、
藩氏のレポートからご案内したい。
・・・・(7月10日午後15時)
レポート 藩建寧 雲湖暇日酒店にて
日本側:村山 憲三、塩野 靖、三浦 正浩、野原 正樹
中国側:黄 敬文(山東新建業集団有限公司 会長助理
新達国際発展(香港)有限会社 社長維坊新宜佳置業有限会社会長
広東省青少年科学家協会理事維坊市青年作家協会会員)
江 波 (山東省安丘市人民政府 副市長)
王 徳勇 (安丘市人民政府外事局 局長)
九龍澗生態旅行度假観光区
九龍澗生態旅行度假観光区は
山東新建業集団有限公司の多く事業の一つです。
2008年から着工、建設期間5年間、
大きく森林公園・体育公園・九龍澗国際クラブ3つに分かれて、
周辺のインフラ設備建設を含め、
総面積660万㎡、総投資額40億元(560億円)。森林公園は緑化をメインで、
各種類の木が60万株、花・水上生物50万株。
新しい道路作りは15キロ、橋が3つ、水上観光所は6つ。
体育公園は遊び・娯楽がメイン、各設備は建設中、総面積は160万㎡。
九龍澗国際クラブはこのプロジェクトのメインです。観光地、遊園地、
ショッピングセンター、飲食街、五つ星ホテル、
別荘などを含めて、総合的な施設です。そして、
模擬軍事訓練所、乗馬公園など、多くの人遊べる施設です。
黄さんに案内されながら、公園などの広さにびっくりしました。
そして、総投資額40億元はただグループ会社の実力の一割と聞いたら皆もっと驚いた。
雲湖暇日酒店
雲湖暇日酒店は山東新建業集団有限公司のもう一つの事業です。
133万㎡の湖と周辺の土地は山東新建業集団有限公司の産業である。
湖の傍に高級な食 事と宿泊できるホテルが作りました。年末にはもう一つ
4つ星のホテルが隣で完成する予定です。
雲湖暇日酒店は一般市民から、政府の役人まで多くのお客さん が来ている、
当地では一番人気の酒店で、6時なったらもう満席。そして、
食前でも、食後でも湖を沿って散歩する人も多い。
湖の真ん中人口島があります。黄 さんはそれを水上公園に作る予定です。
(レポート続く)