熱海市議会9月定例会に上程された議案に対する質疑や、
一般質問は、市議会各会派の人数によって配分された時間の中で、
2日間に渡って質疑応答が繰り広げられる。議員が壇上に立つには、事前に、
質疑案件の要点をまとめた「通告書」の不可欠であり、今日の退庁時までに、
議会事務局に提出しなければならない議会規則となっている。小生の場合、
・・・・一人会派の悲哀とでも言うのか、
質疑応答に許される時間が僅か40分と短く、今定例会に上程された議案だけでなく、
これまでの議会を通して、積み残してきた案件も相当あり、
議案に対する質疑より、関連するテーマにそった一般質問として
通告する内容の方が多くなる。今回も、6月議会からの継続案件だけでなく、現在、
熱海市から、八幡山住宅家屋不法賃貸明渡訴訟事件の被告として提訴され、
静岡県地方裁判所沼津支部にて係争中の、木下恵司氏(海山代表)が、
地方自治法第242条の一項に規定に従い、
監査請求(熱海市職員措置請求書)を提出したのである。
・・・・内容を見させて頂いたが、明らかに、小生が、
過去の議会で質してきた、正確には、平成17年12月議会で当時の市政を相手に糾弾した、
市政の私物化に絡む、地方公務員法(秘密を守る義務)に抵触する
怪文書の信憑性を質したことに関連する監査請求であり、通告書の内容に付け加え、
午後から市庁舎5階、議会事務局に顔を出した。地方局のテレビインタビューを受けていた、
橋本一実議員と控え室で雑談を交わし、橋本氏の通告書を受け取りに来た、
小川洋一財政課長に通告内容の趣旨を説明して、書類を提出した。
事務所に戻ると、待機していた木下恵司氏を携帯取材し、八幡山住宅前でも、
他の賃貸人が過去に、又貸しの事実が残る看板等を写真を記録する。明日は、
木下氏の了解を得ているので、
熱海市職員措置請求の趣旨について、記載できる範囲で公開したい。