「くしろ港まつり」の初日、大漁ばやしパレードを真直に見物し、その流れで、
親友(伊木茂樹氏)のなじみのスナックに付き合い、先ほどホテルの部屋に戻る。
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今朝は伊木と小生の他同期生4人一組で、「風林カントリークラブ」でゴルフを楽しんだ後、
鉄板スパゲッイィで有名な「泉屋」で夕食を済ませた。
今日から3日間に亘って開催されるくしろ港まつりは、昭和23年の
釧路港開港50年を記念して開催された、夏を彩る最大の祭だと教えられ、
イベントの一環とする「大漁ばやしパレード」を歩行者天国となった北大通で見学する。
ホテルに戻ったのが遅かったこともあり、藩建寧氏の訪中レポートを掲載する。
////// 山東省維坊市高新開発区を訪問して ///////// 藩建寧 //////////
7月30日 午後16時
場所:維坊市高新開発区 日本側:村山憲三、高野和夫国際専門学校校長
塩野靖、三浦正浩
中国側:張 龍江 維坊市高新開発区 副書記
劉 忠会 維坊市高新開発区 管理事務所 部長
騰 可勝 杭州アニメ制作会社 社長
趙 岳 維坊合展アニメ制作会社 社長
李 少亜 維坊中動アニメ制作会社 社長
今回の維坊市の訪問は、元々留学生の件がメインで、
前回の政府の役人に会う予定なかったけど、張書記が村山先生のブロックを見て、
先生が維坊市にいること分かって、是非、会いたいことで、挨拶に行きました。
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接待室で、前回のアニメ産業の合作についての同意書の話と、
具体的に進んでいる業務、中国地方政府がアニメ産業に対しての優遇政策について
張書記が話しました。村山先生と三浦さんが日本のアニメ産業の現状と
いま趙さんの会社との仕事も説明しました。
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一番魅力的のは、来年できるソフトウェーアとアニメ会社の専用のビルです。
会社の大きさによるけど、大体百何十社が入れるビルです。しかも、
政府の資金で共有設備を用意する。パソコン一台でもう制作会社できる みたい。
そして、外資系企業には金銭面・場所面・人工面ですごく優遇の制作を出しました。
さらに、張書記は、
もし村山先生がここで会社作るなら、家賃3年 間無料と口頭で約束しました。
商談を終えて、工業団地の政府のビルに見学、コールセン ターに参観した後、
李さんの会社を訪問しましたが、2ヶ月前と全然違って、
社員30名くらいになって、作品も見せてくれました。すごく良くできて、
技術の面でびっくりしま した。
アメリカのアニメ制作会社からも発注もらっているそうです。
但し、ただの二ヶ月でここまでできるのは、驚いたと同時に、
本当に自分の会社の作品かど うかが、僕は疑問です。
夜の晩餐会は、非常に楽しい雰囲気で始まった。
張書記はもう村山先生と2回会っているので、古い友人の感じで、
ビジネスや両国の文化などについて楽しく話しました。