網代の氏神様と崇められる「阿治古神社」の例大祭は、
昨日の宵宮祭、今日の本祭り、明日の後祭りと3日間に亘って執り行われる。今日は、
新造80周年の御神船「雨宮丸」が渡御するなど、網代全町あげての祭典を祝った。この祭りには、
月一親睦会「佐口会」のメンバー二人が参加しており、その関係もあって、
午後5時30分を過ぎた頃、神社に駆けつける。メンバーの一人、
「喜地尭」氏は片町南町祭典実行委員長として祭りを盛り上げ、海野恒男氏(きまぐれ)も
ご子息共々町内の山車や繰り出す子供御輿などを仕切っていた。明日も、
網代魚市場特設会場では、恒例の”網代ベイフェスティバル”が開催され、今年は、
「網代若衆連合」35周年に当たりイベントメニューも豊富に取り揃え、市内外からの来遊客を待つ。
その内容などは明日ブログ公開するとして、今日は本祭りでの風景をご覧頂きたい。
また、神社境内には、パッカード 啓子さん率いる、
アメリカ人観光客10数人が浴衣姿で祭りに参加していた。このグループ、
ナノテク(10億分の1メートルの単位で物質の構造や配列を制御する工学技術)に関連する、
開発研究員ということだったが、先端と古式豊かな祭典が祭りに融合し、ブログを経由して、
古くて新しい”網代”の魅力を国内外にアピールできれば幸いである。