雲の多い朝だった。ポツリと落ちてこないうちに、
午前8時少し過ぎ、早めに「愛犬ふ~」と山の手コースを散歩する。その後、
午前中には市庁舎の議会事務局にて、
議員連絡箱から書類を引き出し控え室に入る。
控え室の窓から見える、熱海リラックスリゾートホテルから立ち上る、
湯煙を眺め、熱海市議会6月定例会召集通知と、
政調会用の提出案件の関係書類にザット目を通し、上西建設課長と打ち合わせる。
用件は、予てからの懸案事項だった、
熱海市伊豆山七尾原地区にある市道認定に伴う、交渉経過を書類で受け取り、
学童の通学路となっている市道来宮土沢線(来宮神社隣地)のガケ崩れの、
修復工事についての具体的な工程確認だった。
午後1時に2組の来客が控え室を訪れた。一方は高齢者で、
単身者としての生活防衛に関する、市の制度利用に関してと、もう一方は、
市内ホテルの調理関係者で、市内紅葉丘にある一軒屋を購入して、
”隠れ家的な”日本料理店をオープンさせたいとする方からの、相談事だった。
来客が帰り、庁舎から事務所に戻り、
昨日と同じく、原付バイクに愛犬を乗せ「熱海観光港」コースを歩く。
また、今日午後からは、「伊豆熱川温泉カターラ福島屋 」と、
ホテルのVP制作で打ち合わせの帰りに立ち寄るとメールが入っていた、
三浦正浩氏(Mエンタープライズ社長)だったが、
ーこんなに遠いと思いませんでした。夕方までに
赤坂に戻らなければなりませんので、今日は通過いたしますーと、今週中に
出直してくるとのメールが届き、そのまま自宅に戻る。
さて、中国人通訳としてお世話になった、「藩建寧」氏のレポートから、
中国人がもっと熱海を知るためにと題したコーナーをご紹介したい。
温泉以外の観光施設
★花火大会の具体的時間・場所、お土産の紹介、
熱海芸妓の歴史と現状の説明などを外国語に訳した、
携帯しやすい案内ガイドの作成が必要と思う。
各旅館・ホテルに置いたら、紹介された場所に行かなくても、
記念として、中国人だったら、喜びます。
中国で中国人がもっと熱海を知るため
1、 有形有償
① 観光番組で紹介してもらう(青島テレビを例にして4チャンは紹介する番組有り)
② CM作って流す
③ 大きいなイベントに参加(青島には国際ビール祭り、国際海洋祭り)
④ 旅行会社との提携、日本旅行に熱海観光路線増やす
(中国国際旅行会社青島支社、中国青年旅行会社青島支社)
2、 無形無償
中国から来た観光客に熱海観光の紹介ガイドを配る、
できればサービス券・割引券入っているのが中国人喜びます。
一回熱海行った人にいい印象与えると、必ずいい評価を自然に流れる。
意外に効果が大きいかもしれない。
中国人の富裕層から富裕層に、政府の役人から役人に自然に宣伝になる。
特に中国地方政府の役人には大きな観光資源でもある。
中国人が「良かった」と思うところ;
① サービスが良かった
② 食事が美味しかった
③ 温泉が気持ちよかった
④ 東京・大阪にない風景・お土産良かった
⑤ 安かった
⑥ 歓迎された
(つづく)