今日午後、盧前韓国大統領逝去の悲報がニュースで流れた。
一昨日、釜山、ソウル、金浦、五山と、
韓国内の都市を視察して帰国したばかりとあっては、韓国繋がりで、
何となく複雑な思いに駆られながら、事件の背景をネット検索する。
何となく複雑な思いに駆られながら、事件の背景をネット検索する。
生ゴミ処理機(S.O-20系)を佐口農園(佐口静雄氏)に、
デモ機として広く公開して、日本での販売に結び付けたいとする、
S.O Greeen社の要望を受けての視察だったが、
・”母剤”をどこで生産するのか、
・生ゴミ回収と割りばし等混入異物の分別をどこでどう処理するのか、
・排出された液肥の有機性はどうか。等々他、課題も多かった。
韓国「金浦市」のS.O Green社が開発した、
”生ごみ処理機”(SO-20改良型)は、今年4月既に日本国内に搬入されていた。
”生ごみ処理機”(SO-20改良型)は、今年4月既に日本国内に搬入されていた。
日本の環境関連企業K社のプロデュースの元、
S.O社の金氏とヤン氏が立会いする中、
山形県内に国内から中小のエコ関連企業8社を集めて、
生ゴミの処理実験が行われたが、結果的に、
機械の性能を称えながらも、
「S.O社」と資本提携し、処理機の国内販売権を前提とした
契約は成立しなかった。理由について、K社のF社長は、
契約は成立しなかった。理由について、K社のF社長は、
設定時間内での生ゴミ焼却が不完全だったとし、湿度センサーや
機械内の温度調整、母剤について他、日本仕様として販売するには、
機械内の温度調整、母剤について他、日本仕様として販売するには、
多くの時間を要するのでは。と、指摘する。
現在、日本市場における生ゴミ処理機のシェアは、
コンポスト型と消滅型、乾燥型の3タイプが先行しており、
各社各様の生ゴミ処理機を製造販売している。
市場の約半数を占めるコンポスト型でも、圧倒的シュアを誇るメーカーは存在せず、
既存の生ゴミ処理機の性能が今一歩であると、データーが示している。
ここに、割って入ってきたのが、韓国で研究開発されたとされる、
松葉を原料とする、特殊菌を使って処理の時間を早める”母剤”だった。
つまり、S.O-20型生ゴミ処理機に不可欠な母剤の試作品だった。
2007年5月、この試作母剤が始めて国内にお目見えしている。
当時「醗酵黒ニンニク」製造に関して提携していた、
黒ニンニク普及協会、メディコムジャパンの実質上のオーナー、青木敏男氏から、
短時間で生ゴミ処理が可能な母剤を使った実験に立ち会うよう要請され、
松阪市にあるステンレース機材製造メーカーである、
「東海ステンレース」工場へと足を運び、その一部始終を動画と静止画に収めている。
、
確かに、ご覧のとおり実験した生ゴミは消えていた。ただ、
ここから、”母剤”が独り歩きを始め、
”韓国産母剤”の国内特許や独占販売をめぐって、
現在までに億単位の金が動いていると、関係者は口を揃える。
韓国視察で最も注目したのは、
その”母剤”を日本で生産することができるのか。だったが、
その”母剤”を日本で生産することができるのか。だったが、
S.O Green社側は、輸出で賄いたい、との方針を示すに留まり、
佐口静雄氏(佐口農園)は視察を終え、
熱海の農家が、地産地消を目標に、改良型「S.O-20」をデモ機にした、
飼料づくりについては、一旦先送りして、
前記の「K」社が推薦する、太陽光とイオン、”特殊微生物”で生ゴミ、
汚泥食品残渣をリサイクルする、
「ソーラー循環発酵」システムをデモ導入し、有機性の高い肥料作りを目指し、
条件次第では、S.O Green 社の処理機と併用する考えである。と、
条件次第では、S.O Green 社の処理機と併用する考えである。と、