昨日のブログでは、
熱海市の、
財源なき、”庁舎建設計画”について、
地元紙に掲載された
記事を参考にして意見を述べたが、
小生の近い存在に、
ピンチをチャンスに変える、
経営の神様的存在として、
高橋弘会長(日本ジャンボー、万葉倶楽部)がいる。
・日本ジャンボーのMBO(マネジメントバイアウト)による新事業、
・町田万葉の湯新築計画に続いて、
先月末には、
小田原市お堀端通りにある商業ビル、
「ナック小田原」を買収した。
買収や改修費用を含め、
総額約15億円規模の事業展開について、
ー商売成功の秘訣は、何といっても立地であるーと前置きし、
来年開港150周年を迎える、
横浜みなとみらいには、年間、
4,500万人の観光客が訪れる。
渋谷からは東横、みなとみらい線で28分、
小田原は東京駅まで(から)35分、新宿まで(から)60分、
羽田空港までは約1時間。
本社移転する理由は、
小田原から横浜まで新幹線で20分そこからシャトルバスで約30分、
名古屋までは1時間20分(ひかり)、博多までは5時間未満であり、
事業展開をする上においても、
立地を考えずして事業計画は成り立たない。と話す。
「ナック小田原」ビル買収は、
日本ジャンボーの事業合理化を図るため、
改修したビル8階フロアーに、
10あるグループを統合して、
本部を湯河原から移転する予定で、
地階には飲食フロアーを。
5階には大コンベンションホールを新設、
1階から4階までをテナントによる店舗フロアー、
6階をフィットネスフロアとして集客する計画との構想を聞くことができた。
大銀行をバックに、
世界的景気減速のピンチをチャンスに変える、
高橋弘会長の許には、多くの来客が列をなしている。
実際、小生が訪問した際も、
温浴施設内レストランで提供している、
”出し巻き卵”の品質と味について、
厨房管理責任者を交えてチェックしていた。
今日から小生、中国「青島」へと事業視察に出張するが、
万葉倶楽部全施設のレストランへの納入も視野に入れた、
「さすぼし蒲鉾」(本社静岡県由比町)さんの新規開発商材の視察研修であり、
帰国後の7日には、何らかの報告ができそうである。