いろいろな観点。様々な意見。12月議会を振り返る

今年もまた、
あと残り僅かとなったのだが、
ここ一日二日の間に、
積み残していた、
熱海市議会12月定例会における、
小生の登壇質疑内容や、
それに対する、
当局側の質問案件への回答も含め振り返ってみたい。
それに関連して、先ず、
ブログにコメントを投稿して頂いた方の、
貴重なご意見もご紹介したい。
これまでも、ブログ閲覧者の方々から、
励ましやご批判等も含め、アドレス添付されているいるものについては、
感謝の意を込めさせて頂きながら、
コメント欄や本文にて掲載しつつ、
熱海温泉の再生へ、
試行錯誤しながらも、モチベーションを高めてきた。
先日も、議員歳費に関するコメントがあったので、
参考のために紹介させて頂きたい。
・・・ペンネームにて失礼します。
           村山議員の指摘の通り、・・・・・・
議員歳費で
生活設計をすべきでないとの意見に
共感できるものがありましたので、投稿させて頂きました。
議員も、副業禁止の公務員であれば、
歳費が生活費という考えが罷り通ると思います。
しかし私は、
政治家は
金銭欲が強いものがなるべき職ではなく、
改革欲が強い
愛郷無限な人間がなるものだと確信しております。
熱海市の隣町であるわが町も、
多くの議員が本職を持っているわけですが、
議員歳費削減の話も全く出ません。
町長給与20%カットに同意しながら、
自らの足元を全く見ないわが町の議員の体質にもあきれたものです。
これ以上政治不信を招くことのないよう、
議員の方々の意識も変わっていってほしいものです。
主義・主張をはっきり示せる議員さんに
頑張っていただきたいと思います。
失礼しました。
・・・・・・ありがとうございます。・・・・・
・・・憲三の12月議会登壇記・・・・12月18日に続く・・
また、別枠にと申しました
「政務調査費」については、
限度額を設け、用途を明確にして、
監査委員が精査したものを、
年度末に各常任委員会を通して一般に情報公開する。
但し、調査費を必要としない議員がいてもよし。
             (観光福祉委員会にて)
s-20081213011.jpg
調査費の用途を明確にすることで、
各議員に対する評価が浮き彫りとなり、
次回改選時には、
専門的知識を持った候補者の出現も期待できるわけでございます。
また、こうした議員報酬特例の叩き台を
しっかり議論することによって、
予算編成のあり方にも突っ込めるわけです。
そうなれば、
人件費を含めた“義務的経費”先取り方予算執行に楔を刺し、
予備費などを見直し、
真の財政再建と熱海再生が夢ではなくなる。とか考える次第であります。
財政破綻した夕張市は、
2007年3月に、
18年かけて353億円の赤字解消するため
国の管理下で財政再建団体に移行いたました。
私もこの場において
夕張市を反面教師としてこれまでも数回質問して参りました。
夕張市の税制破綻が表面化した
平成6年4月から人口が減り続け
最盛期には10万人だったものが現在では12,000人に激減し、
うち65歳以上の高齢者が4割を占めていますが、
市民税や固定資産税の増税など市民負担を重くし、
行政サービスを相次いで削減したため
人口減に拍車が掛かかりました。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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