熱海「しろき旅館」オーナーで、
市の代表監査委員「馬場節男」氏の通夜が、
誓欣院(上宿町)で執り行われた。
熱海商工会議所議員、食品衛生協会長、
温泉ホテル旅館組合監事、体育協会監事、
来宮神社常任総代等の公職を務め、
人望を集めていただけに、
午後6時からの通夜には、
突然の訃報に駆けつけた多くの参列者で埋め尽くされた。
通夜の後は、
ラーメンハウス「Ya~Ya~屋」にて、
毎月第3土曜日の
午後7時からに開催される、
月一親睦会の一つ「佐口会」(佐口静雄会長)に出席する。
親睦会と前後して、
「熱海駅」に到着した、
「ビ・ムーブ株式会社」の伊藤靖社長を迎え、
親睦会会場のラーメンハウスで打ち合わせする。
「ビー・ムーブ株式会社」は、
かんたん、高画質、低料金を売りにした、
法人向け動画自動変換・配信ASPサービスを提供する会社である。
熱海にお越し頂いたのは、
以前から懸案だった、
小生が新しく立ち上げる予定の、
動画配信ポータルサイトについての見積もりだった。
伊藤社長には、
動画配信システム導入を検討する、
ネット通販会社、
株式会社「セル・バード」の
曽田一木社長とスタッフの原宣嵩氏が関心を示しており、
”ビムーブVIDEO”のユーザー事例集を視聴して、
機能や他社サービスとの比較等について意見交換した。
(伊藤靖ビ・ムーブ社長)
動画配信は現在、
ユーチューブやニコニコ動画に人気が集中しているが、
画質や時間枠に制限があり、
本格的な、
ライブ動画配信”web.tv”制作を主目的とした、
新サイトを提供して、
観光地熱海をPRするためにも、
伊藤社長の技術協力のもと、
熱海市内で、
映像コンテンツの企画・撮影・編集
動画配信サイトの受託開発できる”新会社設立”(下請け)を視野に入れ、
小生が依頼した案件については、
21日(火)新宿ロフトプラスワンで開催される、
高須基仁氏(モッツ出版)主催の、
「第5回熟女コンテスト」会場で受け取ることにして、
熱海駅までお送りする。
さて、
そんなこんなで今日も一日暮れゆくのだが、
昨晩は、
お互い個人的にも親しかった、
故”馬場節男”氏を偲んで、
熱海商工会議所会頭で、
熱海「新かどや」代表の鵜沢精一氏と送る会を催した。
www.shinkado.co.jp/index-suou.html
約束時間より15分ほど遅れて、
鵜沢氏が待つ社長室に入ると先客がいて、
既に”偲ぶ会”は始まっていた。
鵜沢氏を囲んで、
故大野英一前商工会議所会頭や馬場節男氏、
佐藤家具店社長、佐藤モータースオーナー、
島田立花旅館社長等々の、
伊豆小型船舶や旅館ホテル関係者が、
2か月に一度の割合で親睦会が催され、
小生も断酒前は、
ここで酔いつぶれること2~3度だった。
(左から佐藤家具店社長鵜沢会頭)
昨夜の先客は、
網代湾で操業中の漁船が、
横波を被ったショックで漁師が海に掘り出され、
SOSが発信され救助にあたった、
伊豆小型船舶関係者で、
市内で土木関連事業を経営する人物だった。
鵜沢氏を”殿”、故大野氏を”お代官”と小生が命名し、
社長室に集まっては、
ゲストで現れる馬場氏等と、
業界内の噂話の信ぴょう性についてや
行政に対する不満について等、
自由気ままな意見交換をしてストレスを発散させていた。
因みに、ここでの馬場氏は、
常時”泡系”飲み物を好み、
小生が断酒する前、
馬場氏からシャンパンの一気飲みを進められ、
”ダウン”してしまったのが、
故人と酒を飲んだ最後となった。と、鵜沢氏は記憶を辿る。
故人の話題が一回りした後、
公共施設である、
姫の沢公園サッカー場、私営野球場、マリンホール、
小山テニスコート等のスポーツ施設の、
一元化と自主管理を具現化しての歳出削減案や
渚地区第3工区完成後の
有効利用についての意見や、
観光協会のあり方を問う、
市内NPO法人「復活熱海元気ですよ」実行委員会が関係者に配布した、
趣意書について質してみた。
