あっという間の2泊3日。
もうすぐ、
ホテルをチェックアウトする時間となった。
今回の、
熱海芸妓置屋連合組合と、
復活熱海元気ですよ実行委員会による、
「熱海温泉観光キャンペーン」も、
そこそこの評価を得ての帰国となるが、
昨日訪問した、
「在日日本国大使館」での報告をしたい。
今朝も、
ホテルの窓から見下ろす
ソウルの街は
薄曇に覆われ、
室内は、
エアコンを消してはいたが
季節外れの肌寒さを感じさせた。
昨日の午前中は、
ロッテホテルから、
前日ご招待を受けていた、
韓国「日本大使館」(在大韓民国日本国大使館)へと向う。
一向6名で、
ジャンボタクシーに乗車、
馬場参事官から念を押されていたのが、
大使館に入る際の
車のナンバーの事前通知をしながら、
「ソウル特別市」庁舎前を通りかかったところ、
米国産牛肉輸入解禁に反対する、
地方から参加する
デモ隊のバスや、
その動向を見守る、
警護装甲車やTV中継社などが、
夕方から予定されている
デモ隊の動向に備えるように待機していた。
日本大使館では、
入館にあたっての、
セキュリティが厳しく、
タクシーのナンバー等を照会され、、
入館目的を確認された上で、
館内に入ってから、
面会の許可札を手渡されると、
馬場参事官とともに、
大使館経済部の、
馬渕憲二等書記官に案内されて
一階会議応接室に入る。
会議室では、
馬場参事官より、
2010年までに、
訪日外国人観光客を倍増させるべく、
”ビジットキャンペーン”政策が施行され、
韓国と日本双方の、
観光客の統計について、
昨年度は
韓国から日本へ”224万人”
日本から韓国へは”260万人”の、
両国併せて”484万人”という実績を残したことで、
今年度は、
双方で「500万人」越えを目標にしているものの、
為替の変化、
つまり早い話、
円高円安によって、
観光旅行に大きな影響を及ぼすと、
目標が遠のく可能性もあると分析すると同時に、
日本からは、
今年に入って奈良県知事、
去年は山梨県知事や宮崎県知事と、
行政のトップによる、
韓国観光客誘致キャンペーンが急増していると説明される。
引き付ける魅力、
こうした日本からの、
積極的な
観光客誘致キャンペーン運動に勝てる、
熱海の”誘致目玉”は、
韓国庭園の活用である。
その接点として、
熱海観光港芝生広場にて開催予定の、
「パワーオブアタミックス08」最終日に出演が予定されている、
韓国の人気アーチス「神話」来熱公演をきっかけにしたいと、
参事官と書記官相手に
希望的観測を述べ、
集客数に惑わされず、
来年度以降も、
「韓流」イベントを挟んだ、
野外コンサートを企画して、
韓日(日韓)友好親善の一端を、
熱海市が
担えられれば幸いだと年を押した。
在日本韓国大使館を出た後は、
イッコウさんが有名にした、
”BBクリーム”を土産にするため、
ソウルの
街中へと紛れ込んだ。
馬場参事官からは、
誘客へのヒントを多く頂いたが、
6月定例会に提出した
「通告案件」および本会議の場にてご案内したい。
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