熱海のリニューアルに関して提言する(2)

来宮神社奉賛会の、
新緑の山梨・河口湖を巡る旅は、
昨夕方6時30分に、
熱海市内に戻ったところで解散した。
今年の”こがし祭り”当番町の
祭典委員長や役員、
それに、
厄年を迎えるメンバーを中心に、
約20数人が参加し、
バスの中や宴会場は、
例年通り、
終始笑いの渦に包まれ、
事故もなく快適な旅だった。
今朝は5時に起床し、
河口湖の名旅館と評判の、
「若草の宿丸栄」屋上から、
霊峰富士と河口湖周辺を写し、
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午前9時出発で、
即「河口湖ハーブ庭園」を見学し、
禰宜さんや
厄年のメンバーと記念写真を写し、
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そのあとすぐ、
オルゴールの森に直行し、
世界最大規模の
自動オルガンの迫力ある演奏や、
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チェコの交響楽団の、
主力メンバーによる生演奏を鑑賞する。
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最後のコースが、
忍野八海を散策し、
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御殿場アウトレットで休憩時間となり、
沼津で夕食を済ませて、
熱海到着となった。
今夜熱海に宿泊予定の、
俳優の伊吹五郎さんは、
スケジュールの都合で29日に来熱と、
急きょ予定変更となったが、
当日は、
釜山におり、
平石啓三郎氏(関東警備社長)が、
全て取り仕切ることとなった。
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昨年11月に
何十年ぶりかで
熱海に1週間滞在しましたが、
もちろん温泉の質には満足しましたが、
町の活気のなさに驚かされました。
特に夕食に出かけても、
ほとんどの店に客が居らず、
毎日私たちの貸しきり状態でした。
料理に関しても
”わざわざ熱海に食事に行く”レベルとはかけ離れていました。
その後、パリに戻り
今年に入り、
日本から
撮影に来た友人たちと話をしましたが、
彼も、
熱海にどうにかしてもらいたいとの意見でした。  
つまり、全員が
熱海の大ファンということです。
そこで、私の妻が、
熱海観光戦略室に電話を入れたところ、
当時も室長でありました
松井氏と話をすることが出来ました。  
    (石渡熱海市観光戦略室長と前松井室長ー現保険課長ー)
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彼が現在
熱海市の建て直しに対しどのように
考えているかをお聞きしましたが、
現状、全くの無策との返事でした。
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こちらで出来る範囲で
熱海の情報を調査した結果、
イタリアのサンレモと
姉妹都市条約を交わしていることがわかりました。
サンレモは
なんでもない古い町ですが、
なぜかわれわれには
惹かれるものがあります。
そこで、
上記カメラマンや
ヨーロッパと熱海を知っている友人と
色々と話をしましたが、
最終的には
熱海に行きたい20-30代の女性は皆無でしょう。 
昔ながらの温泉と
旅館の料理を目当ての老人たちには、
ボランティアの
ガイドさんがいればいいかもしれませんが、
いかにして、
上記20-30代の女性を呼ぶか、
そして、色々な贅沢を知っている
団塊の世代に
如何に満足してもらうかを
考えるべきではないのかとの結論になりました。  
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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