熱海市内を中心に、
ホテル・旅館の支配人クラスで構成される、
親睦会の一つに、
「熱海支張会」がある。
この道”48年”という、
「しろき旅館」の藤原さんを始め、
古き良き時代の
熱海温泉を引っ張ってきた、
ベテラン番頭さんがズラリ、
名前を連ねている親睦会で、
会の歴史は古い。
昨夜は、
渚町「しろき旅館」で開催され、
熱海後楽園ホテルの、
藤原氏支配人や、
サンミ倶楽部「稲田」支配人、
富士急の田中氏と
おおかわ旅館社長を始め、
会友も含めて、
20人が集まり、
業界の情報交換を軸に、
賑やかな親睦会となった。
熱海カラオケ同好会の、
中野会長が
市内の女性メンバーと共に、
今回も姿を見せ、
親睦会に彩を添え、
引き続き、
なだれ込んだ2次会では、
お得意の”ノド”を披露しつつ、
司会を受け持ち、
「支張会」を最後まで盛り上げた。
ただ、
基幹産業の衰退が加速し、
宿泊施設の休・廃業や、
倒産の波に、
温泉旅館の風情や番頭さんも、
流されざるを得ない状況にある。
ただ、
今年になってから、
脚光を浴びてきた、
”芸者”文化とセットで、
TBS「浅草はなまる旅館」的な、
純和風温泉旅館を、
新規建設中の、
”高層マンション”内に誘致して、
話術で酔わせる
プロの”番頭さん”育成も、
熱海再生には、
不可欠なのだが。と、
会友として、
未だ”断酒続行中”の小生が、
「支張会」の皆さんの、
多種多芸振りを目の当たりにして、
”想像”を膨らませて席を離れた。
さて、
昨日は、
その一部を公開した
「熱海市議会」9月定例会の、
質疑”通告書”だが、
午後2時には正式に、
議会事務局に提出した後、
議案に対する”質疑内容”の確認作業のため、
市内のマンション、
一階部分の”テナント”状況を、
担当職員さんと見て回る。
上記写真は、
国土言う135号線、
「東海岸町」メインストリートの、
左右両側に建つ、
高層”リゾート”マンション。
平成10年7月13日、
マンション建設凍結解除で
「定住型マンション等共同住宅建設」に伴う、
必要条件として、
当時の熱海市長名で出されたもので、
指定幹線道路沿いの、
一階または二階に、
オープンスペース(イベント広場、電線の地中化)と、
”店舗”を設置し、
それ以外の路線沿いについては、
別途協議するとあった。