熱海市議会「9月」定例会に向けて

熱海市の、
”とある”
地域住民”7軒”が直面している、
道路通行に関する、
陳情内容を精査するため、
現場を検証してきた。
s-IMG_1596.jpg
早い話、
既存の市道が、
乗用車が通行できない狭さで、
やむなく、
道路位置指定を受けた
「近隣住民」の私道に
”通行料”を払っての
市民生活を強いられているというのだ。
さらに、
有料であっても、
通行できれば”御の字”だが、
新規転入者に対しては、
どのような事情からかは
推測の域を出ないのだが、
”通せんぼ”(通行禁止)を強いられているという。
この問題を機に、
これまで不便を感じてきた、
”7軒”が
一致団結しての、
市道拡幅整備に関する、
”陳情”という手段で、
当局の判断を
仰ごうということになったのである。
この問題では、
小生、
これまでも、
当局担当者に、
解決策を迫ったものの、
”私権”介入という問題や、
市道拡幅への
相応の事業費等々、
熱海市としても、
財政ピンチ、
事業執行の
優先順位などが立ちふさがり、
早急には、
決断の下せない”案件”でもあった。
しかしここにきて、
30年ほど前に、
ここが分譲された際、
熱海市から、
将来必ず
”市道”にするとの確約を得て
ここを取得したという住民から、
その時の”書類”が、
残っているということが判明、
一気呵成に、
この”市道拡幅”陳情への、
外堀が埋まってきたこともあり、
現地へ足を運び、
”7軒”の住民の方々と、
陳情へのプロセスについて、
話し合ってきたのである。
この陳情に対して、
熱海市が、
どのような対応をもって、
地域住民が抱える、
問題にピリオドを打つのか、
9月議会での、
質疑案件の一つとしても、
小生が取り組まなければならない、
課題となっている。
9月議会といえば、
来月10日から10月1日まで、
22日間に渡って、
平成19年度熱海市一般会計補正予算を含め、
当局側の
提出案件に対する審議が行われる。
さて、
4月の統一地方選を終えて、
2度目となる、
”9月”議会を前に、
その提出予定案件について、
市議会各会派との、
「政調会」が開催されており、
小生が属する、
といっても”ひとり”だが、
「熱海市政調査会」に対する、
提出案件説明が
午前9時から、
熱海市庁舎5階会議室にて行われた。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top