熱海市議会”事務局”には、
当局から各議員に向けた連絡箱がある。
例えて言うと、
郵便局の私書箱のようなもので、
庁舎内の各セクションから振り分けられる、
書類や封書が差し込まれる。
今朝開けた”連絡箱”には、
”議会改革についての提案書”が、
民主党・市民クラブ、
尽誠あつみ会の
2会派から上がっていた。
現在、
本議会関係では、
「質問時間」が、
・一人35分×会派人数
「質問順序」
・大会派順、同数会派は順繰り
「質問方法」
・通告制で、
壇上で主質問は
自席で3回まで通告外はだめだったものが、
民主党・市民クラブの改革案を、
上から順にご紹介すると、
・一人50分迄、
会派内での持ち時間、譲り合い無し。
・抽選によって決める、
・壇上で主質問、自席で1問1答
通告外でも関連すればオーケーで、
また委員(各常任委員会)の任期を、
1年から2年に。
議長・副議長の任期については、
議長を2年
副議長を1年とするもので、
新たに「決算特別委員会」を設置するなど、
改革に対する意欲を
強く感じさせる内容となっていた。
小生も、
初当選以来、
50分あった質問時間が、
最大会派の思惑で、
35分に削られるなど、
一人会派のデメリットを
イヤというほど味わってきた。
苦肉の策として、
「旧熱海会」に所属することで、
一時間という質問時間を頂いたことで、
どうやら、
”再選”することが出来たのである。
過去において、
前市政の行政手腕に異議を唱えて書いた、
小生にとって、
糾弾すべき案件を数多く抱えての、
質問時間のシバリは、
議員の存在感を
失墜させるに等しく、
フラストレーションが溜まる一方だった。
民主党・市民クラブの、
議会改革案が
議会運営委員会にて採決されるよう、
「熱海市政調査会」の代表として、
と言っても1人だが、
大いに期待するところである。
さて、
昨日の”ヘリ取材”同行での、
熱海上空から、
街を俯瞰した写真を掲載させていただく。
この日は、
快晴だったというものの、
ヘリは上空で、
遮る気流の壁を
強引に割って入るような揺れが続いた。
宮司さんも平石会長も、
平然とした”ふり”には見えたが、
内心は、
小生同様、
手に汗を握り締めての機上だったようだ。
(市道来宮十沢線山頂(パサニア付近)に建つ豪邸)
(市内中心部)
(旧西熱海ホテル跡地)
(錦ヶ浦上空)
(仏舎利塔上空)
ヘリは”玄岳”上空を超え、
富士山麓へと進路を進めた。
こうして拝見すると、熱海は緑豊かなまちですね。
はい。
8割以上が、
風致区域で緑が保全されています。
どうぞ一度足を運んで下さい。
陸からでした、
ご案内いたします。