告示の前の日だったか、
「選対事務所」を訪れた、
高橋弘会長(万葉倶楽部)は、
平石後援会長と、
小生を前にこう言った。
ー今度の選挙は難しい。
万が一(落選)はないと思うが、
油断は大敵だー
ー大丈夫、だろうが招く”山の事故”ーと、
対立軸にある陣営が放つ
”ほめ殺し”戦略の浸透度による怖さを、
例え話を交え、
何時にない真剣な眼差しを
我々二人に向けた。
言われてみれば、
まったくその通りだった。
相手陣営との心理戦を制さなければ、
勝ち目の薄い激戦となっている。
特に新人を当選させるには、
”諸刃の剣”となる、
テクニックも不可欠である。
但し近年では、
誹謗中傷等の
”紙爆弾”を仕掛けても、
不発の場合が多く、
逆に仕掛けた側が
地雷を踏む場合も多い。
ー若いとき、~したー
ー~の会員だー等々、
早期に悪評を
敢えて流すことで、
知名度を高め、
ガス抜きとする戦略の方が、
功を奏するような傾向にある。
今回の新人乱立で、
小生の票田を熊手で浚う、
該当候補者だけでも2名いる。
お二人とも、
「齊藤市長」派と目される、
”とあるホテル経営者”と、
”広い範囲を販売テリトリーに持つ人気店主”だ。
何れのお二方も、
小生がターゲットとする”票田”を掴んでいる上、
”人気店主”の仲人が、
月一親睦会のメンバーの一人であり、
”必勝請負人”二人が、
この陣営の責任選挙参謀として加わっている。
またこの新人が地盤とする、
町内の、
これまで小生を支持していただいた、
方々からも、
ー申し訳ないが表面きって応援できないーと、
ハッキリと意思表示され、
出陣式へと駒は進められていった。
そして4月15日、
新進気鋭な候補者が出揃う中、
第一声が放たれた。
本当に当選おめでとうございます。お手伝い出来ずすみません。今後ともよろしくお願いします。 隠れ後援会 会長より
ど~も。
若手と共に頑張りますので、
今後とも宜しくお願いいたします。