熱海市議会6月定例会で、
小生は午後4時20分から議場に登壇し、
当局が提出した議案に対する質疑や、
一般質問をする、
市会議員にとっての責務が問われる、
重要な舞台をむかえる。
昨日は、
「熱海市観光協会」総会が、
ホテルニュアカオ「ロイヤルウイングで開催され、
10年以上続いた、
菊間一光協会長以下役員が刷新され
、
「赤尾信幸」氏(ホテルニューアカオ)を会長に、
副会長以下、
森田金清氏、 )、
駒嶺洋氏、
中島幹雄氏、
大久保あかね氏(富士常葉大学助教授)等、
若手が登用された。
総会後の懇親会では、
前会長への労いの祝辞や、
熱海芸妓衆からの花束贈呈など、
和気藹々のうちに、
ニュー「熱海観光協会」、
”赤尾丸”の船出となった。
(菊間元協会長)
(岡観光福祉委員と菊間氏)
それでは、
本日の議会での前置きからご紹介したい。
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熱海会の「村山憲三」でございます。
ただ今から「6月定例会」に提出されました、
議案に対する質疑
並びに一般質問をさせていただきます。
まず、当局の皆様におかれましては、
私のスタンスが一貫して
「市政」に対する
市民の不満を代弁し、
貴重な税金の使い道を
チェックすることにありますので、
それを改めて認識して頂いた上での
“御答弁”賜りたくお願い申し上げます。
さて、
思い起こせば、
平成11年6月の初登壇において、
東海岸町休廃業ホテルの
処理の問題から波及する、
定住人口減と
雇用対策や跡地を
「熱海市」が取得することを進言いたしました。
次いで、
職員採用に関する
情実採用疑惑を懸念する
関係者の声を吸い上げたのを皮切りに、
起雲閣高値買収問題、
ウインズ企業主体撤退の
同義的責任論にも触れました。
また、
不思議な町一丁目への
観光港賃貸後の地代未払い等の懸念や、
さらには、
旧ヤオハン跡地買収市庁舎移転問題では
終始反対する立場を貫きました。
また、
市税に関する
「非公開内部資料流出コピー事件」でも、
一早くサンプルを入手し、
追及いたして参りました。
そのほか、
近隣住民が告発してきた、
農業振興とは名ばかりの、
“別荘地然”と様相を変えた、
「農道丸山本線拡幅工事・熱海市単独事業」への
疑念質疑や、
新清掃工場(エコプラント)の、
入札談合摘発問題や、
エコプラント施設管理運営業者汚職事件と
その波及を質し、
また、
熱海市政初めてと言われる
“市道認定上程議案”が破棄された、
“前代未聞の珍事”、
「上宿裏通り支線」橋梁不正占用問題の提起は、
現在まで続いているのは
ご案内の通りでございます。
以上のような大まかな質問を含め、
私事で欠席した2度の定例会を除き、
前回の3月議会まで述べ
足掛け8年「25定例会」を
経験させていただきました。
そのうち、議案を含む一般質問は
「259」件にも上っております。
さて、川口市長さんは、
遣り残した仕事がある。
熱海全体のイメージを変えるために、
文化の薫り高い観光地にしたい、と、
先ほど4選出馬を
事実上公表したわけですが、
昨日の
「観光協会懇親会」の席でも、
熱海市を“団体宴会客誘致型から”
2010年「花の都熱海」に向け
“女性客来遊型”の
まちづくりを念頭に
挨拶されておりました。
しかしながら、
熱海市の現実は
そんな甘いものでしょうか。
宿泊客が着実に伸びているとは申せ、
それが「市税」アップに
つながる根拠は薄く、
見せ掛けの“かげろう”的
気休めでしかない、と、
私は思うのでございます。
その証左として、
6月8日発売の、「週刊新潮」が、
「熱海は今」と題して
“グラビア特集”致しました。
(つづく)