満開の熱海桜

土曜日の今日(11日)、
親水公園には家族連れを中心に、
多くの観光客で賑わっていた。
桜並木の下でデジカメや携帯のシャッターを切り、
満開の”熱海桜”を記録したり、
カラフルなヨットが浮かぶマリーナをバックに、
記念撮影を撮る、
若者たちの姿も多く見られた。
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熱海桜とは、
地元の早咲きカンザクラのことで、
カンヒザクラとヤマザクラの
交配種だそうです。
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さて、14日(火)午後16時に予定されている、
熱海市議会3月定例会での、
小生が登壇する際の、
議案に対する通告書の肉付けとでもいう、
”前置き”の凡その骨子が出来たので、
今日から、
先駆けて公開いたします。
但し、壇上での前置きは、
14日までには大幅に変更することが多く、
参考程度にして頂ければ幸いです。
村山憲三でございます。
只今から、熱海会の一員として、
今定例会に提出されました
「施政方針」、
「一般会計予算案」に対する質疑、
並びに一般質問をさせていただきます。
平成6年9月、
熱海市の舵取りに名乗りを上げた
「川口市政」でしたが、
3期12年経過した
新年度一般会計予算は、
184億8300万円まで落ち込み、
市税は最盛期より
30億円以上もショートの、
106億円しか
税収を上げられなかったばかりでなく、
頼みの基金も底をつき、
退職手当41人分計7億円のうち、
市庁舎建設資金から3億5千500万円から、
残りの2億6千万円が“
退職手当債”という名の借金で
捻出しなければならないという結果をむかえ、
市長を含む3役の給与カットや
交際費削減などと
“数字合わせの弥縫策”をしてみたところで、
台所は、火の車に変わりはなく、
ドダイ、焼け石に水でしかなく、
市民の目からは
“職員退職金”捻出議会だと映り、
茶番だ、
「市民の金を使い果たしたのは誰なんだ!」と、
怒気を含んだ声が聞こえてくるのでございます。
確かに、
政府の三位一体改革の
影響があるとは申せ、
バブルが弾け基幹産業の末期的状況は、
年々増大する市税や公営3会計の滞納を見るまでもなく、
早くから予測できたにも関わらず、
何ら英断も下せず
手を拱いて来た“政策のツケ”が
跳ね返ってきたからではないでしょうか。
そこで、お尋ねいたします。
平成10年以降、
17年度見込み額までの15億9700万円の
「観光振興基金」が取り崩されてきたわけですが、
財政が危機的状況に陥った原因が
何処にあったか出来れば
具体的に説明頂きたいと存じます。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

2 Comments

  1. 熱海会での 初質問ですが今までの 口調で頑張って
    下さい 14日は甲府に行くので残念ですが 傍聴出来
    ません 後でテレビで見させて貰います ガンバレ

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