東日本大震災発生から2年目の黙祷。(熱海観光建設公営委員会)

死者行方不明者あわせて18,000人を超える災害となった東日本大震災。
今日、午前10時から開会された熱海市観光建設公営委員会でも
午後2時46分地震発生時を知らせる庁舎のサイレンと共に、
継続中の採決を中断して出席者全員が起立して黙祷を捧げた。また昨夜は、

元熱海市議会事務局長・小林修二氏(70歳)訃報のFAXが入った。つい最近も、
歩行中の元気な姿に声をかけたばかりだったので驚きを隠せなかった。
葬儀日程を閲覧しながら故人の冥福をお祈りする。ー合掌ーさて、話しは戻るが、

今日の観光建設公営委員会は長丁場だった。審査案件が24案件あり中でも、
平成25年度の熱海市一般会計予算案審査の中でも、観光宣伝費について、
各委員から多くの意見が噴出した。小生は、
◯熱海コンベンションシティ計画が約これまでの7/1に減った理由、
◯観光宣伝費1500万円を公募型プロポーザル方式で3年間委託案について、
これまで2年間、熱海市と取引実績のない業者の参加を認めない理由や、
大手広告会社等が受注することで下請けの孫請け丸投げ懸念について、
◯今年カットした観光宣伝委託業務内容一覧表の請求、
◯予算編成の際に、3:11やアベノミクスのような国の一大事や
景気の動向に即した観光戦略を持って議論し予算案を作成しているのか、他
◯県水(柿田川)責任水量問題にふれ、知事の裁量権とムダの是正テーマに、
責任水量の見直しは可能か、また、公営企業会計に関連して、
▼2%の物価上昇目標に対する長期金利の上昇と起債への悪影響他を質し、その他、
◯マリンスパあたみの施設建設趣旨と指定管理者プレ公募の際に、
ハナッから赤字を覚悟の上で参加案内したのか、など、質したが、
質問の趣旨と答弁はズレ、隔靴掻痒のうち所管委員会の予算案は採決された。

観光建設公営委員会

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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