熱海市議会9度目挑戦の理由。

前回の落選から、
4年間のブランクがある。
この間、
熱海市役所に入ったのは、
数えるほどである。

2015年4月の
落選後に行なわれた、

◯議員控室の明け渡しと、
事後処理の他、
◯掃海艇はつしまの
初度入港セレモニーの他、

昨年末に行なわれた、
記者クラブでの
出馬表明まで丸3年、
議会事務局を含めて、
一度たりとも、
足を踏み入れていない。

熱海ネット新聞発行人として、

市政に関する
情報収集をする予定だったが、

幸い、

極めて筆力の高く優秀な
松本主幹の存在もあり、

ネットを通じて、
或は、
地元日刊紙等を通じて

熱海市議会の動き等、
表面的にではあるが、
ある程度の知識は仕入れつつ、
映画のプロデュースや

友人が主催する
後楽園ホールでの
ボクシングの試合では、

熱海芸者衆や
地元製造業者のPRの他

教育文化国際交流財団顧問として
介護&
医療インターンシップ実習生を
インドネシア教育大学から
受け入れる、
プログラムづくり他
携ってきたのだが、

今回、

複数の友人知人から、
落選した場合を想定し、
出馬に反対する声もあったが、

苦戦覚悟で
9度目の決断に踏み切らせたのは、

熱海市政に対する不満だった。

熱海国際映画祭に対する
市当局側の
余りにも無関心な姿勢と、
実行委員会の顔が
不透明だったことが、

韓国映画
「熱海のやまほうし」を
プロディースさせて頂いた
経緯を踏まえ
情報収集できた事で、

折角、

文化庁からの予算が
ついたにも拘らず未だに、
今年の国際映画祭の
骨子すら見えてこないことや、

熱海温泉が奇跡の回復と
メデァで持て囃されながらも、

昨年度の税収が、
単年度5億4千300万円の
赤字を計上した事、

そして、

最大の関心毎は、
小生が現職時代に
議会で追求してきた、

旧岡本ホテル跡地の買収と

その買収目的に上げた、
熱海フォーラム計画が、
未だに
実行されていない状況等々、

熱海市の財源に
余裕が無いことなどを考慮し、

市長が交代したことで、
これまで凍結してきた、
各事業を見直して

観光が基幹産業である
熱海市に
外国人専用ホテルや、
コンサートホールを含めた
複合施設建設計画を、

投資家誘致を前提に
議会に提案し実現したと
考えたからである。

案ずるより産むが易し、

まだまだ、

行動力は衰えていないと、
実感しつつ、
挨拶回りに汗をかいている
今日この頃である。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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