熱海市の財政危機の足音(実質単年度収支5億3千400万円赤字の実態)。

熱海を久しぶりに訪れた
友人の一人が、

熱海駅ビル(ラスカ)や、
駅前周辺商店街の
混雑ぶりを見て、

マスコミが伝える通り、
熱海温泉の
好調ぶりを実感したと、
舌を撒いた。

確かに、

箱根湯本の
足元には及ばないものの、
人気商品を仕掛けた、
飲食店や売店には、
大挙して
人の波が押し寄せ、
交通整理がでる
状況が続いている。

俗にいう、

駅前バブル現象である。

この好況に便乗しようと
旧市街地商店街にも、
新しい店舗が
続々とオープンして
観光客獲得合戦に
拍車がかかっている。

数年前には、
考えられない状況も、

ADさんいらっしゃい!と、

ロケ地誘致戦略、

それに
奏功するかのように、
◯熱海駅舎(ラスカ)と
◯来宮神社のリニューアルが続き、

一見華やかで、
右肩上がりの好況ぶりが
人の輪を広げている。

ただ、
昨年度の、

熱海市の
一般会計及び特別会計から
見えてきたのは、

何と、

財政危機に2文字である。

ここに、

小生が来年4月の
地方統一選挙、

熱海市議会選9度目の
挑戦に突き動かせた
理由の一つがある。

公表されたのは、

◯一般会計歳入 約188億5千万円だが、

実質単年度収支が
5億3400万円の赤字である。

(つづく)

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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