髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝”わが人生”(114)ー日本ジャンボー株式上場への道(5)ー

石和温泉から帰宅したものの、
その足で、
明後日、
とある旅館で開催される、
k-popイベントの
打合せがあり、
旅行中のあれこれは後日に回し、

(写真は、石和温泉糸柳にお呼びした
津軽三味線奏者MIZUKIさん)


髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝
”わが人生”のブログ版、
その114回目を掲載する。

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ー相手の真意が分かって
落ち着きを取り戻した私は、
冷静に突っぱねました。

「それじや意味がねえだろう」

「株式公開の準備中は
めったなことでは
株は動かせない決まりです」

「会社に乗り込むズ」

「勝手にしたらいいでしょう。
警察が黙っちゃいませんよ」・・・。

私は一歩も引かないでいると、
ついに根負けして
引き上げていきました。

この件はさいわい落着したものの、
ほかにも公開に関連して
反社会的な要求が何度かあり、

私はだんだん
気が重くなってきました。

「株式公開とは大変なものなんだなあ・・・」

悩んだ末、私は思い切って
株式公開を辞める決意をしました。

準備でお世話になっていた
監査法人「トーマツ」に伝えると、

「もう一度考えてみては」と

やんわり反対されましたが、
私の気持ちは変わりませんでした。

安定株主対策として、
既に
四つの金融機関と
株式を持ち合っていました。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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