高橋弘会長の“わが人生”(100)ー1990年代、巨額投資と大幅コストダウンでDPE業界シェアを一気に伸ばすー

各政党の公約がほぼ出揃い、
あとは、10月10日の
公示を待つばかりとなった。

小池新党や党首に関する、
議論百出、賛否両論あるものの

小池&前原の英断で
自民補完勢力と揶揄されようが

反安倍批判勢力の
流れを作ったのは確かで、

保守系の小生からみれば、
選挙結果もさることながら、
国民にとっては、
比較的選択しやすく、
分かりやすい
選挙にした功績は大きい。

さて、

小池東京都知事とは
築地市場の
豊洲移転問題をめぐり、
その政治的手腕を
疑問視し続けるのが、

東京都と利害関係にある
高橋弘会長である。

昭和30年代に創業した、
企業の集大成を、
豊洲市場と共同体として
千客万来プロジェクトをもって、
参画したにもかかわらず、

小池都知事が示した、
築地市場との併用案をめぐり、
怒りをあらわにしており、
希望の党に対する、
期待感にも疑問を呈している。

さて、

その髙橋弘会長の自伝
”わが人生”その100回目を転載する。

・・・・

DPE会社が自前で
原反印画紙を裁断加工するのは
日本初でした。

これにより、

印画紙コストは
約半額になりました。

工場の3階に設置した
マキシラボシステムと合わせると、

非常に大きな投資でしたが、
その分大幅なコストダウンができ、

大手系列プリント代が
一枚約30円の時代に、

半額の15円を実現できました。

89年当時の

DPE業界のシェアは

富士フィルムが50%強、
小西六が15%、
コダックが10%でした。

大手3社で

8割り近くを占める中、

日本ジャンボーは3%と検討。

その後も合理化による
低価格化を進め、
徐々にシェアを拡大、

97年には4,7%になりましたー。

(つづく)

 

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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