髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝”わが人生” ー日本経済と土地本位制が企業成長の源だったー

髙橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝、
”わが人生”(82)。
(神奈川新聞連載)

////

ーところで私は
62年に始めて土地を取得して、
日本の経済が

“土地本位制”であることを
痛感しました。

土地を所有していれば、
それを担保に
銀行から事業資金を
借りる事ができます。

また、
当時土地は
必ず値上がりしていくので、

借金して購入しても
決して損はしません。

さらに、

地価が上昇しても
帳簿上の価値は
購入した金額のままです。

会社としては

固定資産税が
少々高くなる程度で、

土地を所有していれば
含み資産が
どんどん増えていきます。

企業経営において

土地への投資が
重要な意味を持つと
気づいた私は、

以後も縁があるごとに
土地を取得しました。

その際は、

できるだけ
建物付きの土地を選びました。

湯河原の和菓子工場のように、
ちょっと手を加えるだけで
すぐに使えますし、

日本の税制では
不動産における建物の価値が
現在の価値より
ずっと低く評価されていて
「お値打ち」だからです。

その後

日本ジャンボーや
万尿倶楽部は
全国に展開していきますが、

こうした考えに基づき、

購入した土地に
もともとあった建物を
利用するケースが多くあります。

現在本社のある

小田原市の
ジャンボーナックビルもそうですし、

神戸の万葉倶楽部もそうです。

当社では

ホテル事業も手がけてますが、
ニューウエルシティー湯河原(熱海市)は、
かつては厚生年金会館でした。

このように
不動産を資産にも
事業拠点にも活用し
本業を進めていきました。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top