高橋弘会長(万葉倶楽部)自伝”わが人生”(36)ー写真の利益幅にビジネスチャンスを見出すー

昨日は長年お世話になってる
や~や~屋(ラーメン屋)のスタッフと
大相撲夏場所12日目を観戦し、

打ち出しの後は、

叙々苑(銀座コリドー店)の
焼肉アラカルトで締めくくったが

今日も野暮用があり上京するので、
昨日の詳細は後日記録した。

また、毎回、

大相撲観戦チケットを
手配して頂いている、

T鉱産のT社長には
この場から感謝申し上げます。

さて、

高橋会長の自伝(神奈川新聞連載)
・・・ わが人生 (36) ・・・

ー当時はビール大瓶一本は125円、
一ケース24本で3千円でした。

30箱運んでやっと
9万円の売上げです。

粗利益は10%ほどなので9千円、

ただし旅館等大口の相手には
値引きをするので、

30箱で粗利益はわずか6300円ほどです。

それに対して写真は
キャビネ版の代金が一枚100円。
一回の撮影で
100人分プリントすれば、

たちまち一万円の売上げです。

経費はフィルム代くらいですから、
利益は約9割りの9千円。

一枚300円の八つ切り版を
300人分なら売上げは8万1千円。

旅館に謝礼•手数料を30%払っても、
5万6700円はは残ります。

ビールに比べて利益が一桁違います。

私は写真の仕事を
もっと増やしたくなりました。

そんな折り、

団体客の添乗でよく来る
旅行代理店の社員さんが、

旅行関係の業界団体の
世話役だと聞きました。

幸運なことに、

知り合いの旅館関係者が
「その人ならよく知っておるよ。紹介してあげる」。

添乗員は宴会にも立ち会うので、
宴会前に撮影する私が
挨拶するタイミングはあるのです。

この人との出会いが、

私に大きな実りをもたらすことになります。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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