熱海芸妓と雑踏警備士。(1)

平石啓三郎氏が関東警備保障を創業して
40年が経過した。県警や日本全国の
民間警備会社が所属する団体である、

一般社団法人「全国警備業協会」とは
密接な関係にある。警備と云っても

道路に立つ交通警備やホテル旅館の
ナイトフロント、要人警護、JR全般や
公民施設、イベント他その範囲は広い。

その協会から一昨年の6月10日に、
全国で28名に対して表彰式が行われた。

平石氏はその中の一人に選ばれている。

選出理由は、警備業務の発展と普及、
育成に貢献したとして栄えある表彰を
協会から受けている。小生もまた、

業界発展に貢献する平石氏の功績を
目の当たりにしている。数年前、

熱海芸妓置屋連合組合所属の
芸妓さんの一人から小生は難題を
持ちかけられた。この芸妓さんを
仮にMさんとしておこう。

Mさんは何と、芸妓を続ける傍ら
雑踏警備士になりたい。その為に、

雑踏警備2級試験を受けたいのだが、
何とかその道を開いて欲しい、と、
当時、小生の後援会長だった
平石氏を視野に相談してきたのである。

(つづく)
(写真は熱海ネット新聞より)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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