市内高齢者の外出支援と居場所づくり(施政方針から)

今朝は議会事務局にて名川危機管理課長と通告した
案件についての細部を打ち合わせる。名川課長とは
昨夜も顔を合わせている。市内青葉町町内会公民館に
お招き頂いた際に、各組長を前に熱海市の防災対策を
説明していた。その説明に続いて小生も、

熱海観光防災はつしま会のメンバーとしてその主旨と、
先に実施した自衛隊の協力による防災セミナー及び
駅前イベントを討議資料としたチラシを参加者全員に
配布して手短に伝えられた。そのことに礼を述べ、

千田博敬氏が来訪したのでそのまま小生の控室に入る。
市内銀座通りのサトウ椿株式会社店舗に展示中の
オールドノリタケや兜屋画廊の作品に対する来場者の
反応について意見交換する。千田氏は既報の通り、

オールドノリタケを所有するフェローシッップと
兜屋画廊をマッチングさせ来熱する外国人観光客を
対象とした展示をプロデュースした方で、5月以降に、

元ポータルサイト運営者経験者として、作品に特化した
HP制作やインターネット活用を促進し、英語力を生かし
外国人観光客の集客に力を注ぎたいと、抱負を語った。

ただ、現在とある会社の契約社員として時間の拘束もあり
先延ばしとなる可能性についても話して頂いた。さて、

施政方針の続きを掲載する。

・・・・・・・・・

ー静岡県立熱海高等学校につきましては、
その通学路となる「さくらの名所散策路」を、
平成28 年度中のできる限り早期の完成を目指し
整備を進めてまいります。また、

県・市・産業界・地域の関係者が参加する
懇話会での議論を踏まえて、福祉部門との連携強化や
地域への就職の促進に取り組み、熱海高校の魅力向上と

卒業生の地域への定着につなげてまいります。

施設の老朽化と入居者の高齢化が著しい
市営住宅につきましては、市営住宅ストック計画の具体化、
見直しも含めた老朽化への対策を研究するとともに、

今後の市営住宅の利活用の可能性を探るため、
若年世代のニーズに合ったリフォームを行う

市営住宅・子育て世代入居促進モデル事業を行ってまいります。

高齢者の外出支援と居場所づくり、高齢者の外出支援に
つきましては、外出の「交通手段」への支援とともに、
「目的となる居場所」づくりを併せて進めてまいります。

昨年の伊豆山方面から清水町方面を巡回する路線バスの
新設などのような、市民が利用しやすい
公共交通の実現に向けて、今後も市としてバス会社へ要望、
協議を行いながら検討をしてまいります。また、利用者が

年間延べ2 万人を超える総合福祉センターの温浴施設には、
バスで来る方もおり、高齢者の皆様に気軽に温泉の恩恵を
感じていただける人気施設となっております。
平成27 年度は、より安全で快適に利用して頂けるよう
改修を行ってまいります。(つづく)
田辺副市長

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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