熱海市議会11月定例会。第一回「議会運営委員会」

今朝の議会運営委員会の協議事項は、召集日に始まり

◎当局提出予定案件◎発議案
◎会議日程及び会期について
◎政調会の日程について他、
◎意見書、要望書、陳情書等。

議運の冒頭挨拶に立った齊藤市長は、

先日発表された今年7~9月期の国内総生産の
速報値が年率1.6%減のマイナス成長に関連して、

ー景気回復が遅れている。宿泊数増も楽観できない。
ただ、熱海駅ビル2年後の竣工は市に取っては
明るい話題となるーとの、プラス思考を見せたが、

言葉を返せば他力本願的発想とも捉えられる。

また、山田議員から来年度予算編成に関して
”予算特別委員会”開催が提案され、各会派に戻り
検討されることになった。少子高齢化の加速
空き家率の上昇等々。市税の大半を占める

固定資産税の落ち込みに歯止めをかける、
熱海市独自の具体的再生案が来年度予算の中に、
どのように組み込まれているか、山田議員の
予算特別委員会開催には大賛成である。さて、

安倍政権にとって打撃は大きく消費税率10%への
引き上げを2017年4月まで先送りし、21日に
衆院を解散する決断を下したことで、

熱海市議会でも総選挙の煽りを受け、本会議日程が
一日繰り上げて開催されることが、今日の
議会運営委員会で決まった。に、しても、

アベノミクスの円安が輸入価格の高騰を招き
原材料、商品等を輸入する中小企業は円安の影響を
モロに被り業績悪化を招いており、熱海市内も、

ホテルや旅館等だけでなく市民生活にまで
悪影響を及ぼしていることから、今度の、

消費税アップを問う、解散総選挙に対する
アベノミクスへの評価を市民はどう下すのかを先取りして、
著名な経済アナリストが予測する、年明けの
中小企業の倒産ラッシュと熱海への影響を視野に質問を用意したい。

議運2

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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