熱海梅園・韓国庭園の沿革

今日は恒例の、起雲閣前の甘味処「福屋」さん主催の、
落語家・林家たけ平を囲む房総一泊の旅に参加する。
小生は今回で3度目となる親睦旅行だが、参加者は
”たけ平林家89クラブ”メンバーさんが中心となる。

旅の話しは帰宅後として、午前7時40分の出発前に、
愛犬ふ〜の定番散歩とブログアップを済ませるが、

テーマは熱海梅園と韓国庭園の沿革について少々、

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明治19年、梅園は横浜の豪商茂木惣兵衛氏が開設。
昭和8年、韓国・朴敬元女史、玄岳山中に墜落・遭難
昭和9年、墜落現場に「鳥人霊慰碑」建立
昭和20年、国有地(旧大蔵省所管)となる

昭和29年、都市計画公園決定
昭和35年、梅園、熱海市に無償にて払下げ
(国際観光温泉文化都市建設法による)

昭和35年、朴敬元女史の遭難40周年際開催
(日本女性航空協会と韓国女性航空協会)

昭和56年、上多賀町内会、「遭難慰碑」建立

平成12年9月23日、日韓首脳会談開催(金大中大統領、森喜朗首相)
9月24日、両首脳、梅園を散策・歓談

平成13年12月、韓国庭園工事に着手

平成14年8月、韓国庭園工事完成
(設計・監修は安聲浩ソウル大学教授、木材・瓶は
韓国産、主要建築物は韓国の職人の手で施工)

8月24日、韓国庭園開園式典
(趙大使・森前首相・川口熱海市長列席、「友好平和」と
「朴女」の記念碑除幕、国際交流イベントや交流会を開催)

平成15年3月、韓国大使館文化院より展示品の寄贈を受ける
4月、日本女性航空協会と韓国女性航空協会の
姉妹提携30周年記念交歓レセプション開催
韓国文化院より家具の配置指導を韓国庭園現地で受ける。
9月、韓国庭園開園1周年記念式典開催
(趙大使・森前首相・川口熱海市長列席

平成17年、柳韓国大使館文化院長が来熱、熱海JC主催の
韓国イベント(韓国映画祭、韓国庭園交流事業)に参加。

平成18年、日韓文化観光交流in熱海開催
第3回熱海梅園韓国庭園祭
(羅大使、川口熱海市長列席、植樹祭、朴敬元

総領事館外
総領事館外観

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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