斎藤市政3期目の船出。(9月定例会政調会にて)

午後1時から第3庁舎会議室にて小生会派に対する、
政調会が開かれた。市長改選後初めてとなる
9月定例会に向けた提出予定案件の事前説明会には、

議案が、平成26年度一般会計補正予算に始まり、

平成25年度の公営企業各会計の未処理利益余剰金の
処分についてまでの計12案件、平成25年度の
決算認定(一般会計&特別会計)2件、

市道道路施設のかしによる事故にかかる
損害賠償額の決定と和解から平成25年度の
健全化判断比率及び資金不足比率の報告3件の
計17案件についての当局案の説明が行われた。

今日の政調会、実は斎藤市長3選後初めて
顔を合わせたのだが、率直に言って、

勝利した余裕よりもむしろ公約した、

新生熱海の政策具現化に向けての責任と
緊張感を漂わせており、齊藤市政3期目にかける
内に秘めた意気込みをデジカメに収める。また、

熱海市長の退職手当の特例を改正する議案には
たしかにこれまで2期8年、齊藤市長は公約として、

退職金を辞退し給与カットを実践しており、
この議案賛否両論あるものの、深読みすれば、
市長職を3期目全う後に次回は出馬しないとの、
予測も生まれ、またこれまでの実績を考慮すれば
退職手当の特例改条例を審議する意義は大きく、当然、

議員定数削減とともに政務調査費の是非を
改めて問う引き金となるのもと期待したい。

その他、平成25年度の決算概要からみれば、

市税収入(9,793,374,408円)のうち、

◎市民税約1億円
◎固定資産税4千万円が微増したものの、

◎市タバコ税が約1億7300円の減収となり、
少子高齢化の益々の加速とあわせ、
熱海市の財政が厳しいことに変わりはなく

小生としては、公共事業投資を厳しくチェックしつつ、
これまで同様に、是々非々で斎藤市政の舵取りを
慎重に見極めていかなければならない。

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村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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