熱海市役所 第1庁舎・新消防庁舎竣工式 熱海市長式辞

午前10時から開催された熱海市役所第1庁舎・新消防庁舎竣工式に出席する。
式典には、熱海を選挙区とする国会議員や県議の他、近隣市町の議会関係者を始め、
各観光関連団体、町内連合会や工事関係者ほかの来賓の皆様がお祝いに駆けつけた。

今日と明日は、竣工式を迎えた斎藤市長の式辞を掲載する。

ー皆様、おはようございます。熱海市長の齊藤 栄です。
本日はご多忙のところ、熱海市役所第1庁舎・新消防庁舎の
竣工式にご臨席を賜り、誠にありがとうございます。本日、

熱海市制施行77周年を迎えた記念すべきこの日に、
念願でありました新庁舎の完成をみたことは、喜びに耐えないところであります。

これもひとえに、ご臨席の静岡県、近隣の市町の皆様をはじめ、
県議会議員、そして市議会議員の皆様、並びに関係機関、
関係各位の深いご理解とご協力の賜物であると、心より感謝を申し上げます。

さて、今、皆様がいらっしゃる、この熱海市役所の敷地は、
歴史と由緒のある、熱海市民にとりましてかけがえのない、
本当に大切な土地であります。歴史を遡れば江戸時代、今から390年前の

1624年、3代将軍徳川家光が熱海での湯治を願い、
この地に「熱海御殿」を建設しました。しかしながら、国事多難のため、

熱海での湯治が叶わなかった家光でしたが、このことは
10代将軍家治の時代まで続いた「将軍御用の御汲湯」につながりました。

その後、この土地は幕府の所有地となっていましたが、明治維新後、
明治10年に「熱海学校」が建設され、明治21年には、健康のすぐれなかった、
後の大正天皇の保養のため、温泉地としては初めてとなる
「熱海御用邸」が完成しています。 時を経て、昭和6年、

熱海御用邸はその役目を終えて、当時の熱海町に払い下げられましたが、
今からちょうど77年前の昭和12年4月10日、

熱海町と多賀村が合併して「熱海市」が誕生しました。このことを受け、
翌年この地に初めての熱海市庁舎が建設されました。しかし、

昭和25年4月に発生した熱海大火により、市庁舎は焼失してしまいました。

市の中枢機能であった市庁舎を失うことにより、熱海市は
大きな打撃を受けましたが、街の復興を願う官民一致の取り組みにより、
昭和28年5月13日に新たな市庁舎が完成しました。

当時の新聞を調べてみますと、その竣工式において、山形文雄熱海市長は、
挨拶の中で何度も「復興」という言葉を使っています。

熱海大火からの復興、そして、全国を代表する観光温泉都市として

戦後からの復興、今、皆様の左手に見える現市庁舎は、60年前、
熱海市のまさに「復興」のシンボルでした。(つづく)
新庁舎竣工式 テープカット

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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